双方が苦しい

世界のことならアメリカの財界を、日本のことなら日本の財界を抜き政治や経済或いは平和や暮らしについて論じても、あまり意味が無いかもしれない。
現在のマスコミは財界をタブーであるかのように避けて報道していないだろうか?

社会の現状を分かりにくくし、まともな対策を講じられず今日に至ったのは、形式的な政治を上回る実質支配の巨大システムの中核をなす財界を抜いた情報を流布しているからではないか。

支配の中核と情報の関係は鶏と卵の関係に似ているが、支配の中核を抜いた情報では、問題に向き合うことすらできない。

これは、企業や財界にとっても有り難くない筈だが…

、国や人々を支え賄っている財界に対しが新しい産業基盤や構造を見通せないでいるからであって、本来なら世論や政治がバックアップし、安心して方向転換するところ。、今のままでは、支配する方もされる方も苦しいだけではないか。

 

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