現代の時代劇

  

    国家と国家が宣戦布告して武力をもって戦うのを(戦争)だとすると、戦後約70年地上で戦争は あったろうか?  武力紛争は国家権力と集団との間やそこに他国が介入する形ではなかったろうか。

   (戦争)も他の社会的事象と同様にその形が変わるのは当然だが、最終的に命や財産を脅かすものは個人から見ると多様を極め、戦争や地域紛争どころではではないかもしれない。

  むしろ、武力紛争以外の経済や病気 そして社会生活によって生ずるリスク等の危険が他国からの武力攻撃以上なのは世界のどの国家も同じではないか。 

 例えば心ならずもの不幸な自死は年間約3万人、日々7~80人、過去10年間で30万人を優に越えている現状。

 生命の安全を考え、まず優先すするのは 敵国を想定して武力を整えることだろうか。

  日本のシナリオが現代における時代劇のようで情緒的ではあるが合理性は どうだろう?

 

    

     

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