嫌な念押し

 

   先頃の川崎の事件をNHKは 専門家による解説をしていた。

    結論は 「被害者も加害者も救うためには環境を整えるべく社会全体の問題として考えなければいけない。」

    なことである。 こんな尤も過ぎるようななことを今更、NHKが時間をとって解説してるのを見て 

   「こんな事件は何年も前から続いているのに、今まで何をやってきたの?」と逆に不信感が募った。

   これに類した事件や行動は その都度全国的な徴候として社会問題化してきた。

   当時から携わる人たちの間では原因も対策も論じられてきた。

  それを政治もマスコミもずーっと無視して、現在に至ってる。

 今日の解説をきいていて、これからも 耳を傾けず無視し聞こえ良く、言い訳し続けるのかと、念を押されたようだった。

    

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全体を見て動け

 

   世界はグローバリエーションを基底に動いているが、日本は商業的なグローバリゼーションに気を奪われるだけで、政治的には国家主義的な方向に向かっている。

  これでは世界の動きに遅れるだけでなく国内においては せいじと経済のねじれが生じる。さらに産業や企業間の

利害が対立し経済活動は全体として発展しにくくなる。

安部ノミクスが順調でないのは 経済全体を視野に入れず 部分的な要請による政策だからモグラたたきのようにしながら 全体が沈むのは仕方ない。

 

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本来のグローバリゼーションへの期待

良くないニュースが続く中、キューバとアメリカの国交回復、AIIBへの主要国参加、イランの核管理の目途、

 これれらは 本来のグローバリゼーションの久しぶりの良いニュースだった。 

見方に拠るが「テロとの戦い」も 矛盾の顕在化だとすれば 否定的現象とばかりとも言えないが (戦い)から(解決)に向かえば良い…

 

 

    

 

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