やがて求められる教育

 

 

    世界経済の行き詰まりや今後の日本経済の悪化を想定すると、企業の廃業・起業を含め再編は 避けられない。

     教育産業も同様で少子化や経済状況の悪化を反映した変化が既に随所に現れている。

   学校法人増加の停滞、規模縮小、定員割れする学校法人、学習塾の減少・整理 、経済的理由による高校や大学の途中退学 から

    スイミングスクール・スポーツ教室、お稽古、 生涯教育やカルチャーセンタ等 影響は大きい。

    個人消費が減少しているからエンゲルケースは上がり、文化面にかける費用がまず削られる。

    経営者はしい立場に立っている。

    (行き詰まっている時代の)これまでの教育要求に答えるのではなく 新しい時代を先取りする形の教育の中身が求められている。

    端的に表現するなら 発想を 《人と自然》→《自然と人》変えることではないだろうか。

     特に、 教育においては人間(子供などの対象)が自然そのもであることを確認して、敢えて認識しなおさなければ、先取りした内容は考え出せない。

     

 

 

 

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 「ありのまま」の欠如

 

   農業国として発展してきた日本の伝統文化はどこへ行ったのだろう?

    世界経済と共に行き詰まり、凋落顕著な日本は まず優先すべきは 軍備より産業構造の見直しや転換だろうと思う。

    伝統から離れた過去への拘りが 現状から目を反らせ、国際関係や国内政策の調整力を弱らせ 発展を阻害しているようだ。

   全ては「ありのまま」の認識が基になる。

   

    

       

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種をまいたのは大人

 

 

     NHKやTBSは討論番組で例の殺傷事件を取り上げたが、識者の的外れの発言が目立った。

      話題は(如何に食い止めるか)に設定されていたが、問題が問題であり 類した事件が度々起きていることを考えると、こんなことが起きてしまうこの国の現状と原因を(大人の責任)として取り上げ、国民全体が 総がかりで考えるべく方向付けしてほしかった。

    家庭や学校や地域 ましてや子供たちに押し付ける問題ではない。種をまいたのは間違いなく《大人》なのだから。

   イスラム国を連想せたのは 残忍さだけではないかもしれない。

  

      

        

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踏み外しているもの

 

      グローバリゼーションは根本的には自然と人間の関係から生まれる文明的な進展であって、支配者によって成されるものではないのだが、

    各界で君臨する多くのリーダーは 逆の認識を持っているようだ。

    大統領であれ総理大臣であれ、与野党のリーダーからも 基本的な《自然と人間》の関係をふまえた話しを聞いたことがない。

    (争い)の根源を見ていない。  

         これでは 世界の(平和や繁栄)どころか、青少年の殺傷事件もイスラムの過激な行動も こじれることはあっても解決するはずがない。

    

   

    

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