球春到来!プロ野球ファンが待ちに待った開幕だ。待ちきれずにオープン戦も数試合観戦したが、やはり本拠地札幌ドームのシーズン開幕戦は格別である。我が贔屓のチームは昨年3位だったが、クライマックス・シリーズを勝ち進み、日本シリーズへあと1勝にまで迫る快進撃をみせた。発売日に完売したというチケットが、今季の期待の大きさを表している。
この時期恒例の野球がらみのジャケットを数枚紹介してきたが、忘れてならないのがこの「Double Play」だ。アンドレ・プレヴィンとラス・フリーマンのピアノ2台とシェリー・マンのドラムという変わった編成である。チック・コリアと上原ひろみや、ラムゼイ・ルイスとビリー・テイラー等で今ではお馴染みのピアノ・デュオだが、1957年録音当時は画期的といっていい。ともにクラシックの素養がある同じタイプのピアニストなので、ソロリレーも違和感がないし、お互いを刺激しながら高まっていく様子が鍵盤の強弱から伝わってくる。
2台のピアノと野球のプレイをかけたタイトルと、身に着けているものは野球帽だけの美女ジャケット、そして収録されている曲も野球に因んだタイトルを付けるほど凝った内容だ。「Take Me Out To The Ball Game~野球場につれていって」の他は全て二人のオリジナルで、「Called On Account Of Rain」・・・ドーム球場が増えたので滅多にない「降雨のためコールドゲーム」、「Safe At Home」・・・アウトかセーフか?「本塁セーフ」で勝ち越し!、ガーシュウィンの「Strike Up the Band」をもじった「Strike Out The Band」 、そしてアルバムタイトルの「Double Play」・・・643のゲッツーでゲームセット!最高の試合だ。
開幕戦に先立ち行われた始球式には、「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんと中村正人さんがサプライズでマウンドに登板し、シーズン開幕に華を添えた。試合は超満員の大声援におされて4年連続の開幕戦勝利だ。143試合の1試合、1試合の1球、1イニングのワンプレイ、その一つ一つがファンの胸に刻まれるような試合を楽しみにしている。
この時期恒例の野球がらみのジャケットを数枚紹介してきたが、忘れてならないのがこの「Double Play」だ。アンドレ・プレヴィンとラス・フリーマンのピアノ2台とシェリー・マンのドラムという変わった編成である。チック・コリアと上原ひろみや、ラムゼイ・ルイスとビリー・テイラー等で今ではお馴染みのピアノ・デュオだが、1957年録音当時は画期的といっていい。ともにクラシックの素養がある同じタイプのピアニストなので、ソロリレーも違和感がないし、お互いを刺激しながら高まっていく様子が鍵盤の強弱から伝わってくる。
2台のピアノと野球のプレイをかけたタイトルと、身に着けているものは野球帽だけの美女ジャケット、そして収録されている曲も野球に因んだタイトルを付けるほど凝った内容だ。「Take Me Out To The Ball Game~野球場につれていって」の他は全て二人のオリジナルで、「Called On Account Of Rain」・・・ドーム球場が増えたので滅多にない「降雨のためコールドゲーム」、「Safe At Home」・・・アウトかセーフか?「本塁セーフ」で勝ち越し!、ガーシュウィンの「Strike Up the Band」をもじった「Strike Out The Band」 、そしてアルバムタイトルの「Double Play」・・・643のゲッツーでゲームセット!最高の試合だ。
開幕戦に先立ち行われた始球式には、「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんと中村正人さんがサプライズでマウンドに登板し、シーズン開幕に華を添えた。試合は超満員の大声援におされて4年連続の開幕戦勝利だ。143試合の1試合、1試合の1球、1イニングのワンプレイ、その一つ一つがファンの胸に刻まれるような試合を楽しみにしている。
「ストライク・アップ・ザ・バンド」は、ジョージ・ガーシュウィンが完成までに5つのヴァージョンを書いた苦心作です。天才は次から次にメロディが浮かんでくるのでしょう。威勢のいい曲ですので春にぴったりです。今週はインストでこの曲のお気に入りをお寄せください。ヴォーカルは機を改めて話題にします。
管理人 Strike Up the Band Best 3
Sonny Stitt With Bud Powell & J. J. Johnson (Prestige)
Stan Getz / The Sound (Royal Roost)
Tal Farlow / Autumn In New York (Verve)
他にもオスカー・ピーターソンをはじめマックス・ベネット、ステュ・ウィリアムソン等々、多くの名演があります。
Barney Kessel & Tal Farlow - Strike up the band
https://www.youtube.com/watch?v=fFps6V5o8y4
極めた二人の共演です。タルの手は大きいですね。
高校野球もやっているし、タイムリーなお題ですね。今日は楽天に勝ったので、いまごろはススキノで祝杯をあげているころでしょうか。お題の方ですが、反射的に、ヴォーカルは、クリス・コナー、インストは、スティットと出てきます。
①Sonny Stitt With Bud Powell & J. J. Johnson (Prestige)
②Stan Getz / The Sound (Royal Roost)
③Oscar Peterson / Plays The George Gershwin Songbook (Verve)
①は、パウエルも最高で、イントロ、そしてテーマが始まってまもなく、スティットにからむ音階を弾いているところといい、めくるめくようです。②も定番で、好きな演奏です。①と②は、dukeさんと同じですが、③だけドライブの効いたピーターソンで。
昨日はホームランの連発でビールがすすみました。土曜日にススキノで飲んだ酒が抜けないうちのデーゲームでしたので、すっかり酔いも回り昨日は寄り道をせず帰りました。高校野球は北海道勢がベスト4に進みました。楽しみが続きます。
やはりトップはスティットですね。何と言ってもこのセッションはパウエルが要です。曲調をよくとらえております。
そして、絶好調のゲッツ。ルースト・セッションにゲッツの全てが詰まっているように思います。
ピーターソンのソングブックは定評がありますが、これも文句なしです。格調高いガーシュウィンのメロディが引き立つ演奏です。
ベスト3は議案に異議なし・・・S・ステットもS・ゲッツもタルも素晴らしい演奏! 他に中々ですねぇ・・・と云うのが有りました!
「ホーン盤では」
・Stu Williamson/Sapphire (Bethlehem )
*ウイリアムソン兄弟そしてC・マリアーノが気持ち良く演っており聴いていても気持ちの良い盤!
・Max Bennett(Bethlehem)
*この盤もC・フォンタナが気持ちの好くボントロを吹いてます。
・Joe Newman /Joe's Hap'nin's(swingville)
*swingvilleレーベル盤、このレーベルのご想像通りに仕上がってます!T・フラナガンをバックにJ・ニューマンが1ホーン演ってる盤です。 実はJ・ニューマンが贔屓でして!
「ピアノ盤では」
・Barry Harris In Spain(nuba records)
*ハリスの晩年録音の好盤!贔屓のB・ハリス好きなアルバムです。
・Marian McPartland, George Shearing /Great Britains (Savoy)
*デビュー時のM・マクパートランドがお題曲をお手本の様に・・・とても好い感じ! マリアンも贔屓なのです!
東海大四校は残念でしたが、素晴らしいチームです。夏に期待です。
ベスト3にご賛同いただきありがとうございます。この3枚はこれからも愛されるアルバムばかりです。
ステュ・ウィリアムソンはベツレヘム・オールスターズで申し分ありません。マックス・ベネットはこのアルバムにも参加しておりますが、自己の作品もいい内容です。
そして、フラナガンがバックのジョー・ニューマンもありましたね。ベイシー楽団でも煌めくソロを吹いておりますが、リーダー作は格別な味わいがあります。ジャズトランペットはマイルスだという方にも聴いてほしい1枚です。
バリー・ハリスは聴いておりませんが、バップ魂は変わらないのでしょう。
Great Britains は、イギリス出身のマリアンとシアリングのカップリングでしたか。探してみましょう。
お互いにまあまあの滑り出しですね!
直接対決の前にお互いにライオンズを叩いておきましょう。
この曲は2枚しかないので・・
Sonny Stitt With Bud Powell (Prestige)
Stan Getz / The Sound (Royal Roost)
やっぱりパウエルは凄いですね。
直接対決は最後のカードですね。11日は鹿児島ですので応援に行かれるのでしょうか。今のところ下馬評とは大きく順位が違いますが、戦力的には予想通り落ち着くでしょう。
トップにスティットとパウエル。スティットの数あるレコードのなかでも上位にランクされるのは、やはりパウエルの参加です。
そしてゲッツ。泉の如く湧いてくるフレーズに感動です。
Strike Up the Band Best 3
Sonny Stitt With Bud Powell & J. J. Johnson (Prestige)
Stan Getz / The Sound (Royal Roost)
Tal Farlow / Autumn In New York (Verve)
やはりワンツーは決定的でした。ともにモダンジャズの名盤に数えられる素晴らしい内容です。
他にもオスカー・ピーターソンをはじめステュ・ウィリアムソン、マックス・ベネット、ジョー・ニューマン、バリー・ハリス等、多くの名演が挙がりました。
今宵はど真ん中の「ストライク・アップ・ザ・バンド」をお楽しみください。