2019/2/17
・熊谷嶺くんのかつてのやらかしエピソードを裁判風に紹介してイジり倒す企画。
・遅刻が多い罪、相方が多すぎる罪、素顔の大喜利おもしろくない罪、熊谷メモが怖すぎる罪。
・間に彼のゆかりの人たちとほぼ一対一のトーク。
・もともとの想定時間はわからないけど、終わってみれば二時間を軽く超える長尺イベント。
・一人の役者を東京に送り出すためにここまでやるかという物量と密度。
・ウェイビジョンがここまで熊谷くんとともに積み重ねてきた企画力や進行力、人員をフルに活用して、中だるみなくやりきっていた。
・そんな恐ろしく手間のかかった企画で、主役には内容を全く知らせないというバランス感覚。
・途中何度も主役がポンコツ扱いされていたけど、そのポンコツぶりまでも完璧に心得たウェイビジョンの企画班はほんとすばらしい。愛しかない。
・不確定要素である主役の、完璧な誘導役としての横澤さんとウジツグくん。
・傍聴人システムがおもしろい。特に決まった役割がなくても、いるのといないのとじゃ大違い。
・ほんとの罪は最初の遅刻くらいで、あとはなんだかんだで熊谷くんの札幌での活躍ぶりを振り返る感じ。
・大喜利は自分も一緒に笑うの我慢する方向で見てたんだけど、結局、塚本さんと一緒のタイミングで笑ってしまった。落としどころは絶妙だけど、後で振り返ってみると納得がいかない。
・さんざんいじり倒されても、いきなり振られたコントや早口言葉については完全にこなしてみせる。
・ちゃんと名誉回復の機会があって、きちんとそのチャンスを活かしているのがえらい。
・能登くんと櫻井くんは、弁護人と検察官のエチュードとして見ていた。こういうノリはyhsでも珍しいか、なかったような気がする。ミーハー気分で楽しむ。
・混雑具合からお客さんは100人弱ぐらいだと思う。その全員が2,000円出して熊谷君を見送りに来たという事実がすごい。人望。
・熊谷君はすごいものを抱えて東京に進出するんだなとしみじみする。
※予定は80分だったってツイキャスで言ってた。
※個人的には「上田龍成に似てる」に期待。