2019/2/17
・俳優、劇作家、映画監督でもある赤堀雅秋さんの戯曲ワークショップに参加してくる。
・一応、見られる範囲の映像を見て準備する。
・掛け値なしに表現の現場の最前線にいる人なので、何かを教えてもらうというより、実際に顔を見て話を聞くこと自体が大事なのかなと思って参加する。
・そのへん、最初の自己紹介でうまく説明できず、適当なことを言ってしまい、初っ端から落ち込む。
・2日間で合計6時間。参加者は15人。戯曲の勉強には短い。
・初日、何をするのかなと思っていたら、どちらかというと、俳優向けのゲームから。
・5~6人が輪になり、お互いの空気感だけで、順番に1名、2名、3名、…と同時に動く。動く人数を間違えるとやり直し。ゲーム中は言葉を発したり、目配せのような露骨な合図をしてはいけないというルール。
・戯曲の、台詞ではない部分が大切ということを体で理解しようとする。沈黙の中にも色んな展開が見えた。
・あとは統一テーマで短めの戯曲を書く。
・二日目に書いてきた戯曲を読み合わせて講評会。
・たまたま自分の書いたものが一番最初にあたり、たっぷり講評をいただく。
・自分なりに気をつけたつもりだけど、出ていた条件を諸々取りこぼしていた。ぼんやりしすぎ。
・自分含め序盤の数人に時間を使いすぎて、全く時間が足りなくなってしまう。
・序盤の人への指摘が後の人にも当てはまることはよくあるだろうから、後半になるにしたがって軽めになるのはわかるけど、全く読めないのは気の毒。あまり他で発表できるタイプのお題でもなかったし。
・勝手にいたたまれない気持ちになって、ワークショップ終了後、大急ぎで残りの本を全部読む。
・ホントは残れる人だけでも二次会的に読み合わせ会ができれば、多少プラスになることもあったのかな、提案したほうがよかったのかな、余計かな、どうだったのかなとモヤモヤする。
・今回のワークショップを通じて、本の書き方で、ひとつ考え方がつかめていなかった部分で腑に落ちたところがあった。
・たった6時間のWSで1つ発見があったのは、皮肉でもなんでもなく大収穫だったと思う。