久しぶりに付け帯を作りました。昨年2月に着付け教室でいただいた古い振袖の端切れ、1年近く放置状態でしたが、お正月に締めたいなと思って。えっ、もうお正月じゃない? …間に合わなかったのです。
もともと帯ではないため、柄取りには悩みました。いいところが出るように、何カ所かはいでいます。
↓いつもの自由型付け帯。これしか作れません。布が少ししかなくて、胴に巻く部分は一重。お太鼓部分は見えない箇所に別布をプラス。裏布も別布です。貧乏性なので、どうせ裏布をつけるなら両面使えるように、ってこれもリバーシブル
今回は思わぬ失敗をしてしまった。お太鼓部分の返し口を狭くし過ぎて、表面を引き出す時にぐちゃぐちゃになってしまい、お太鼓の一番目立つ位置の金駒刺しゅうが次々に取れてしまったのです。
どっひゃ~。はずれた金駒を留める糸もなければ、技術もない…。仕方がないので、爪楊枝の先に手芸用ボンドをつけて、コツコツ金糸を貼り付けました。チカレタ~。