週末は日曜日が雨の予報。土曜日もイマイチな感じで植物観察に出かけられるか微妙でしたが、とにかく行ってみようということで、定期的に通っている長野県東御市の池の平湿原へ。幸い午前中はお天気が持ちました。
花もまだたくさん咲いていましたが、歩いていると何だか寂しい。シーンとしているのです(人間はけっこういるけど)。小鳥のさえずりが聞こえない。蜂や花アブなどがブンブン飛ぶ音が聞こえない。この日は蝶も飛んでいない。そう、季節は確実に秋…。あ~、花の季節が終わろうとしています。
↓エゾリンドウ。この花が咲くと高原の秋が足早に過ぎていく…
↓たくさん咲いていたアキノキリンソウが終わり、イワインチンの黄色い花が目立ちます
↓夏の名残りのヤナギラン
↓いろいろな実が見られました。写真の赤い実はゴゼンタチバナ。白はシラタマノキ。ほかにムシカリやナナカマドの実も赤く色づいていました
↓霧がわいては消えながら流れて行く
いつものコースを1周したら雨が降り出しました。今シーズンはあと何回来れるかな。