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アンティーク着物の裾直し

2020-11-24 08:34:08 | 着物・メンテナンス

アンティーク着物の裾がすり切れてしまい、自力で直してみました。本格的に直すことはできないので、「なんちゃって」な方法です。

↓後ろ裾の裏の写真。背中心あたりの八掛がご覧のとおりの状態に。白く見えるのは「ふき綿」。昔の着物にはよく見られる仕立て方です

↓まずは直す範囲の裾を解いて、すり切れた八掛の縫い代はカットします。ここに新しくテープ状の八掛を挟み込むつもり

↓下前衽(おくみ)の八掛をテープ状に切り取り、その穴は手持ちの胴裏でふさぎます

 

↓裏側は切り取ったテープ状布で八掛とふき綿を挟みます

↓表側は直さない裾と同じ幅になるように裾ふきを調整

↓テープ状布を裏に縫いつけ、表にも目立たないように縫いつけます

↓直しがどこか、遠目には全くわからなくなりました!

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