5月からまた洋裁講座に通っていて、やっと1枚ほぼ縫い上げました。作りたい服を自由に作る講座なので、毎回初めての技術に挑戦できるといいのですが、なかなかそう上手くはいかず…。
と言いつつ、今回は初めてテーラードカラーに挑戦してみることに。
↓いつも眺めているだけだったこの雑誌。2024年初夏号に載っていたボレロジャケットを作るぞ~
自分で原型から作図することができないので、もちろん実物大パターンつきの服です。
でも、元のパターンはかなりのドロップショルダーだし、衿も大きめなので、パターンを写した後に体型に合わせて自力で修正。部分的な修正なら、少しはできるようになったんです。
そして元のパターンをいじっているから、シーチングでの試作は必須! 先生にテーラードカラーの仮縫い見本を見せていただきながら、図書館でジャケット教科書の衿の仮縫いページを読んでコピーして何とか試作完成。
※講座の受講期間中は学園内の図書館で閲覧&コピーできるのです(貸し出しは無し)。
↓肩幅を狭くして、衿幅も1㎝狭く。着丈は2㎝ほど長く。本当は左前身ごろに玉縁ポッケがつくのですが、上手く縫える自信ゼロで省略
ふぅ、試作だけでもう終わった気分
実はここからが長かった(いつものこと)。まだ布を選んでなかったので、あわてて日暮里に探しに行ったり、やっと布を決めても接着芯に迷ったり。衿の仕立て方が試作とは違うので、やたら時間がかかったり…
週末の植物観察は全くできず、ひーこら言いながらどうにか完成一歩手前までたどり着きました。
↓実はまだ完全に完成してないけれど、もう載せちゃう。布がシーチングより厚手のせいか、着丈を伸ばした分が中途半端だったので前身ごろは元のパターンどおりに短く。後ろは少し長くして前後差のある裾に。打ち合わせのボタンは元からありません
↓布のアップ。夏の冷房よけにしたかったのに、それにしてはやや厚手で、ポリなのもあって着るとけっこう暑くなるかも。冷房ギンギンの場所で着るしかない!?