ゆかた改造・その３（途中経過）

あち～～～。暑すぎるわ～～。もうゆかたしかないっしょ！

…というつもりもなく、今シーズン始めにネットショップで買った激安プレタゆかた。ブランドゆかたですが、数年前の在庫品ということで、2980円！　

私にはサイズが大きいのは分かっていました。でもいつも、着付けで何とかなるので。ところがこの暑さ。大きすぎるゆかたって、布の分量か多くてとにかく暑いのです。なので、またまた改造することに。

←黒地にヤシの葉柄のゆかた

身丈165.5㎝もあるので、裾を13㎝カット。

スカートやズボンならこれで終わりですが、着物の厄介なところは、裾を切ると襟下（襟先から褄先までの部分）が短くなってしまうこと。

すると、おはしょりの下から襟先が丸見えになってしまうのです。なので、襟先もカットしなければなりません。これがちょっと面倒。でも、やりましたよ！　ついでに、またバチ襟を広襟に。

ふぅ、これで一件落着のはずが、身丈が自分サイズになったら、今度は裄のサイズが気になり始めてしまいました。裄が68㎝もあるのです。マイサイズより４㎝も長い。

今まで裄を長くしたことはあるけれど、短くするのは初めて。ミシン縫いなのでほどくの大変だわぁ。でもでも週末までには終わらせたい～

今年のバースデーランチは…

軽井沢のエルミタージュ　ドゥ　タムラに行きました。

言わずと知れた軽井沢の有名店で、ランチとディナーが同料金なのと、「美味しいけど量が多い」と聞いていたのでちょっと無理かなぁと思っていました。

でも、今年度からハーフポーションができたのと、「60歳になったら引退するかもしれない」との田村シェフの言葉（雑誌インタビューより）にド～ンと背中を押され…。

↓水上勉氏の別荘を改造した建物が林の中にひっそりとたたずみ、まさに「隠れ家」。

↓さっそくワインで乾杯！　料理はAコースのハーフポーションに。

↓前菜２皿目の魚介類のなんとか…。じぇんじぇん料理名が覚えられない（以下同）。でも、きれいだし、美味しいし、いいよね！？

↓桃のスープ。これはコースにはなく、追加しました。数年前に姉妹店の無彩庵（今は「無彩庵　池田）でいただいて、とっても美味しかったので。その日の桃の糖度に合わせて微妙に味付けを変えるそうで、確かに以前のはもっと濃厚だった気がするのですが、今回はサラッとあっさり。

↓これも前菜の「はも」のソーセージ。軽井沢で「はも」！　軽井沢やその近辺の食材にこだわっているのかと思っていましたが、もちろん地元のものも使いつつ、各地の食材も取り入れているようです。

このあと魚と肉のメイン料理が。ハープポーションとはいえ、品数が多く、味付けがしっかりめなので十分満足！

↓デザートは４種類の中から、「春菊のティラミス」を選びました。春菊？と驚きましたが、独特の風味を活かしつつ、濃厚なデザートに。

あまりにも有名なお店なのでかえって敬遠していましたが、接客は程よく、和洋折衷の建物や食器もステキで、さすが。森の中にいるような、軽井沢らしい環境も素晴らしかったです。

ゆかた改造・その２

もう一つのゆかた改造は、新しいゆかたに居敷当てをつけたこと。

このゆかた、反物で売られていてマイサイズ・広襟に仕立てたのですが、水通しをしたらのりが抜けて、予想以上に柔らかい生地だとわかりました。

柔らかくてとても着心地は良いのですが、このままだとお尻のところが出ちゃう心配が…。　　すごく気に入っているので、いい状態で長く着たい～。

で、手持ちの居敷当てつきの単衣を参考に、後ろの腰から下全体に白の木綿布をつけてみました。

 

やってみたら意外に簡単でした。←自己流なのでね

当然、居敷当てなしのときより暑くなりますが、私は着る機会が多いので耐久性を優先。

ゆかた改造・その１

連日の暑さ…この調子では、昨年以上にゆかたを着る機会が多いかも、と、いろいろに着こなせるように、手持ちのゆかたをちょこっと改造しました。

↓昨年購入した、プレタのゆかた。バチ襟を広襟に。

押入れの段ボール箱の中を探したら、裏襟にぴったりの白い木綿布が出てきたので、さっそく使用。昨秋、断捨離したときに捨てなくてよかったぁ～！

この木綿布で、もう１枚別のゆかたを改造するつもり。でもそれは、やったことないのでどうなることやら。

半幅帯レッスン

本日の着付け教室にて。半幅帯のレッスンだったので、浴衣で。

このレッスンは「自分で着る12回クラス」の中に組み込まれています。ほかに単発でも受講できますし、日時が決まっていますがリーズナブルなゆかたレッスンも。

逃避行！？

年々、夏の暑さが苦手になり、つい涼しい高原へ。３週間ぶりに池の平湿原に行ってきました。

↓標高2000ｍ。そりゃ～涼しい。涼しいだけでなく、いつ行っても新しい発見が！　今日は初対面の花が二つ。

↓ミヤマハンショウズル

↓ベニバナイチヤクソウ

２日分の着物コーデ

木曜日の着付け教室にて。

今年は節電だからと、この日まで着付け中にクーラーをかけていませんでしたが、昨日は室温が30度以上あり、もう我慢できましぇ～～～ん。

↓しじらの着物にアンティークの染め帯。クーラーをかけても暑くて、結局しじらを浴衣風に襦袢なしで着用。寝巻っぽいけど、もういいっ！

　　

金曜日の着付け教室にて。

昨日同様、着付け中は冷房を。でも、それ以外昼間も夜もクーラーなしなので、このくらいいいよね…って誰に言いわけしているのやら。

↓アンティークの小千谷縮＆織り帯。この帯、アンティークによくある、お太鼓にうまく柄がでない帯。めずらしく締め直しました。ふぅ、よけい暑くなる。

　　

続々・八甲田の花

花の写真、まだ続きます。

●睡蓮沼にて

↑レンゲツツジとコバイケイソウ

↑ウマノアシガタ（キンポウゲ）　　ここ数年、軽井沢近辺では出会えなかったので嬉しい。

●蔦の森にて

↑ギンリョウソウ　　葉緑素を持たない植物。

↑ヤナギトラノオ　　サクラソウとは似ても似つかないけれど、サクラソウ科なのだそう。

●「まんじゅうふかし」にて

↑タニウツギ　　この花、八甲田周辺ではそこかしこに咲いていました。

↑おまけ画像。「まんじゅうふかし」って、ふかしたまんじゅうを売っているわけではないのですね。冷え症に効きそうな場所でした。←板の中に温泉が通っていて、座るとじんわり下半身を温めます。