昨日は、所属している着付け教室の年に一度の講師会と新年会でした。毎年、参加者の装いを見るのが楽しみで、今年は例年より柔らかものを着ている人が多いような気がしました。なので、いつにも増して華やかな雰囲気!
↓アンティークの訪問着にらくや工房の帯です。訪問着は袖丈がかなり長かったので、先日の散歩着同様、自分で強引に短くしました。帯は本来なら袋帯でしょうが、それほどかしこまった席ではないので名古屋帯で
新年会では、食事の後にプロの顔師・着付け師のよる「芸者の化粧・着付け」のデモンストレーションがあり、これがとっても見ごたえがありました。モデルは何と講師の一人が! お疲れさまでした。
ふだん、めったに見ることができないプロの技を間近に見て、お話を聞き、感激のあまり本も購入。
↓化粧の解説をしてくださった、長谷一美氏の著書。いまさらですが、歌舞伎の化粧は昔の日本人の美意識が凝縮されているのですね。これからじっくり読みます
着付けについては、ずっと疑問に思っていたことを時代衣裳・舞踊着付けの大ベテラン、竹内将氏に答えていただいたりして、これまたすご~く勉強になりました。