服作り４枚目はブラウス。以前買ったソーイング本に載っていたデザインです。
当時から作りたかったけれど、胸元のフリルが面倒くさそうで手がでないまま早７年。洋裁講座に通っている今ならフリル作りを克服できるのでは、と。
↓布は水玉模様の綿レース。これも羽織もの候補の布でした。フリルは本では正バイヤスなのですが、そうするとほつれやすい水玉部分が入ってしまい、どうしたらいいのかわかりませ～ん
先生から「こういうフリルなら正バイヤスでなくていい」とアドバイスがあり、目からウロコ。素人は本のとおりにしか進められないのですよ～。
その後、水玉部分が入らないようにフリル布を裁断し、１本１本ギャザーを寄せて身ごろに縫いつけ。実に面倒な作業ではありました。
服作り３枚目はスカート。１枚目に作ったスカートと同じ形です。作りやすく着やすいのでね。ウエスト部分だけちょっとアレンジ。ひもをプラスして左脇でリボン結びに。
布は羽織もの用に入手したうちの、麻とポリの混紡素材。麻が入っているせいか、上着にするには肌触りが少しチクチクするかなと最終的に候補から落としました。でもスカートなら問題ないです。
昨日（7/2 金）の着付け教室にて。う～ん、どうして授業がある日に雨が降るのでしょう
今は梅雨なので仕方ないですが。
麻の着物を選んだけれど、ザーザー降りだったので雨コートを着ましたよ。こんな降りのときは、必ず着物の裾を帯まで上げてクリップで帯に留めてからコートを着ます。そうしないと着物の裾までびしょびしょになってしまうのでね。
↓アンティークの小千谷縮＋現代ものの半幅帯
羽織ものをあわてて作ったのは、こちらの公演を観に行くときに着たかったから。
普段の外出は着付け教室に行くことがほとんどで、洋服はさほど必要ないけれど、今夏はこの演目を皮切りに朗読劇やライブツアーが決まっていて、着て行く服が足りない！というのも洋裁講座受講の動機だったのです。
↓この劇場、久しぶり。まさかここでショーの主演するとは！！ 事前情報によると「赤」を失った青年が赤を探す物語らしい…？？？と思ったけれど、始まってみたらすごく楽しいエンタメ作品でした。6/27～30の４日間６公演。もっと観たかった～！！
↓というわけで、初日と千秋楽はこの羽織もので
↓ドレスコードが「赤」だったので、自作バッグとOS（オールドスマピ）のストールで赤をプラス。ストールはひざ掛けとして
千秋楽後、あらら思いがけず「ロッソ」ロス
毎日配信のアーカイブを観ているとは！
２枚目に作ったのは、布選びが遅れた羽織もの。
デザインは下の写真の本に載っていたものに。でも、布の組み合わせは本とは違うものにしたい…と、新宿に２回、日暮里に２回布を探しに行ったけれど、お手本と違うことをしようとするとなかなか決められない。売り場の巻いてある布から出来上がりを予想できないというか…
↓前回のスカートと同じデザイナーの本です。もちろん実物大型紙つき
結局、自分の判断に自信がなくて１枚の羽織ものに２パターン４種類の布を買ってしまいました
で、どれにするか迷いに迷って合わせやすいベージュ系の組み合わせに。
布の組み合わせだけでなく、着丈や袖丈も本とは変えました。自分の好みに変更できるのは、手作りならでは。
↓時間はかかったけれど、ようやく完成！ 薄手の綿ポリ混紡素材とレースの組み合わせで、冷房対策にもなる羽織もの。苦手な袖付けは、先生の指導で何とかクリア
↓後ろは少し長くしてお尻をカバー
着用予定の日が迫っていて、どうなることかと…。でも、間に合った！（続く）
