ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

俳句始めました

2024-05-23 10:11:23 | 芸術およびコミュニケーション
趣味は多いほど脳が活性化されるそうな

5月より俳句の会へ入会
作句というのは、本当に頭を使う

けり、ける、たり、たる
どれにするかで散々迷う

現代語ではなく古語でといわれるが
今までほんとど縁がなかったので
なかなか難しい

十薬は夏の季語
これを使った一句と思ったが、どうもうまくまとまらない
まとまらないときは執着せず新しい句を考える

パズルより良いのは、パズルは解いてしまえば終わりだが
作句はきりがない
いつまでも頭を使う
気もそぞろになってしまう時間が長いのは、考えものではあるけれど

着物も俳句もすばらしいと思う
けれど廃れるのは、制約が多すぎるからでは?

例えば着物
年齢、場所、季節によって限定される
好きなものを好きな時に、というわけにはいかない
観光客が貸衣装屋で借りた衣装で歩いているのを見て
「あんな着物」「あんな歩き方」と言うのはやめてほしい
もちろん、良いものを着てほしいけれど
高すぎるし
着ないより着てくれる方が良いのではないだろうか

夏井先生の俳句が良いのは
季語と十七音という俳句の柱を抑えつつ
他の俳句より自由度が高いこと
現代語も話し言葉も良ければ受け入れる

制約が多いのは自由度が低くて馴染めないと思うが
一方で兼題があるほうが
面白い俳句ができるようにも思う

日本人は制約のある中で工夫するのが好きな民族なのか?
なにやら人間観とも関わりそう

続くかどうかはまだ分からないが
しばらく作句を楽しみたい
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