ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

真弓さん in Osaka

2010-09-26 15:11:42 | 研究会報告

応用ドラマ教育研究会(9月20日14:00-17:00大阪教育大学天王寺キャンパス)

「天人(あまんちゅ)のいた空」という真弓さんオリジナルのお話を、ドラマで味わったのです。ウォームアップ、ふりかえり、休憩をのぞくと、実質2時間と少しといったところ。ドラマだけでなくリーディングも含まれ、これに書くことを取り入れると、読み、書き、味わい、たっぷり物語の世界をあじわう国語の授業になると思いました。

その日のメインテーマは、視点が変わると見えるものが変わるということ。(だと、私は思った。人によって受け止め方が違うかも)最初は、村人はあまんちゅを恐い人だと思う。子どもたちによってその誤解がとける。大きなあまんちゅと小さなタラーの見えるものの違い。それをお互いが想像しあう。

最後にあまちゅはタラーとともに居なくなりますが、その後の物語を創造(想像)したくなりました。

翌日は、立命館大学の教職ゼミ合宿で真弓さんにインプロのワークショップをしてもらいました。沖国大の学生との反応の違いにファシリテーターとして考える事が多かったよう。どちらも教員をめざす学生なので反応が良いのですが、反応の仕方が違うのです。

同じことをしようとしても、集まる人が違うと、展開が違ってくる。真弓さんの話を聴きつつ、ワークショップのファシリテーターは、たくさん経験することが大切だとつくづく思いました。

しかし、私の友人は酒豪が多いけれど、真弓さんもそうとは知らなんだ。

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