ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

吉本新喜劇

2018-12-25 09:24:52 | 研究会報告
昨日の続き。

23日は、オプショナルツアー。円山公園長楽館で演劇教育交流会ののち、吉本新喜劇へ。

まずは漫才。生で見るのは面白く大笑い。
ただメッセンジャーの大阪のおばちゃんネタは、なるほどと思いつつ、そんな人ばかりではないだろうと私の中でツッコミが。
大阪のおばちゃんが聞いても笑えるなら良いのだけれど。

新喜劇は、笑いって何だろうと考えさせられた。
こちらは笑いに行ってるし、向こうは笑いを期待しているし、笑ってしまう。
若手がアドリブを茂造じいさんに求められて苦戦するのは、面白くもある。

ただ、人をおちょくる、貶めるというものがあり、そういうものって笑いのツボではあるけれど、相手が弱者の場合はどうなんだろうと思ってしまう。
強いものや権力を対象にしてほしい。

笑いって生きていくのに欠かせない。だから、弱者を笑ってでも生きようとするのか。
笑われながら生き抜いた弱者こそ、強い人なのかもしれない。
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