バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

休日は自宅カレー

2020年05月10日 11時52分15秒 | いろいろ
以前から、休日は自宅で食事を作ることが多かったのだが、ここ最近の一カ月で三回もカレーを作ってしまった(決して手の込んだモノではなく、市販されているルウを使う!)。学生時代だった大昔は、夕食として作った後は常温のまま台所に放置、何も考えず翌日の朝や昼に温め直して食べていたのだが… いつ頃からか、テレビなどで「細菌が繁殖して危険!」と脅されるようになったので、今は朝食として作って、昼には完食するよう心掛けている。

私の頭の中には「ルウを2分の1箱だけ」とか「タッパーに入れて冷凍保存」という考えがなかったので、カレールウ1箱=8皿分を「二度で食べ切らなければ!」と思った。一杯目は、普通にチンご飯1パックにカレー2皿分をかけて食べ… 二杯目は、スーパーなどで売られている“千切りキャベツ1袋”や豆腐にかけて食べている(が、順番としては逆の方が良いいかも…)。キャベツ1袋を皿に盛ってみるとボリュームたっぷりなので、「チンご飯なしで、カレーキャベツ2杯もありだな」と思ったりしている。

数年前、まだ母が自宅にいた頃のある日… 私がカレーライスを作ったところ、母から「カレーは嫌い」と言われて驚いた&私が一人で全て食べることになってしまった。それ以後、自宅でカレーを作ることはなくなったのだが、「シチューは好き」ということだったので、シチューライスは何度か作った。なぜカレーは駄目で、シチューはOKなのか… スパイス系の辛さが苦手? いや、母がよく作っていたケチャップスープ(?)は“コショウたっぷり”だったので、それが理由とは思えない。

母が施設に入ってからも、何となくカレーを作ることに抵抗があったのだが… 一カ月ほど前、突然“風邪で学校を休んだ時にカレーを作ってもらった”という子供の頃の記憶が甦り、その時を懐かしむ気持ちが勝ってしまったのか… どうしても自宅カレーを食べたくなったのである。それにしても、なぜ母はシチューは食べてもカレーは食べなかったのか? 母の病状が進んでしまった今となっては、その理由を聞いても満足な回答は得られず… 「まさか… 見た目の問題!?」とアホな想像をする私であった。ハハハ…(ホントにアホだな!)