バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

女性を助ける楽しいポジション

2020年05月26日 18時17分06秒 | 仕分け作業(夜勤)
今日の早朝… 残業前の休憩時間に、契約仲間が「熱中症予防にもなるよ」と“リセット※※キャンディ”をくれた。そして、別の仲間から「人生をリセットできるらしいよ」と冗談を言われたのだが、私は「人生を? リセットしないよ。十分に楽しい人生だもん」と即答した。日頃から“この性格が変わらない限り、どの時点で何度リセットしようとも、そんなに変わらない人生を送るに違いない”と思っていることに加え… その時は、特にそういう気分だったのである。

その3時間ほど前の、仕分けされた荷物をトラックなどに渡すための作業… かつては“二人一組で行っていた作業(ずっと前は、契約リーダーが私と若い女性を組んでくれていた作業)”だったのだが、いつ頃からか“基本的に一人で行う作業”になった。その代わり、主に女性の代わりに重い箱を持ち上げたりする“補助的ポジション”が加わった。もちろん、男性の補助をしたからといって罰則があるわけではない。

さて、各地域の荷物の量に応じて人数が配置されるのだが、私が補助的ポジションとして担当した地域(仕分け用の区画が5つある)は女性3人と男性1人であった。これまで… その作業の時の私は… だいたいいつも“「オマエらテキトーにやっとけ!」と言わんばかりに男ばかりが配置される“補助的ポジション不在の地域”で… まぁ、それはそれで楽しいのだが、そこはやっぱり… ねぇ…。。。それが、今朝は3人の女性を助けることになったので、嫌でもヤル気がアップアップアップ!

しかし、作業で使う機械の準備に手間取っていたのか、開始の合図があっても女性3人が現れず… 最初は男性1人しかいなかったので、私はその人の作業を助け、二人でトラックが待っている方へ荷物を持っていったのだが… そこへ、同じ地域担当の女性が一人で荷物を持ってきていたので、思わず私は「あれ? ◎◎さんが荷物を… いつの間に作業を開始してた? あぁ~ 女性を助けずに男を助けていたなんて… 私としたことがぁ~! しまったなぁ~ 不覚~!」と大きな声で叫んで笑ったのだった…

その後は男性を無視… ではないけれど、3人の女性を重点的に助けたのだが、あっちの区画へこっちの区画へそっちの区画へ… 忙しい忙しい忙しい… 「体が3つ欲しい!」と思ったのは生まれて初めてである(多分…)。女性の作業を助けながらちょこちょこっと喋って笑って… ホント、久々に楽しい作業であった。さて、今夜は… 明朝は… どの地域で誰と一緒に… 楽しみだなぁ~ ハハハ…(どうせオマエは… 正社員から「やっぱり松井は危険だ」と判断されて、男ばっかりの地域を担当させられるだろうよ! ハハハ…)