女性の中の男性

昨日、手術直後の手術室へ手術用器具類を受け取りに行ったところ、複数の医師が「年間何百時間でどーのこーの…」「病院によってかなり違うみたいで…」などと雑談をしていた。どうやら“働き方改革”について話しているようだった。ここ二週間くらいは年度替わり（医師の転勤など）の影響で手術数が少なかったけれど、来週からどうなるか…　まぁ、通常に戻るんだろうなぁ～

さて、今の職場へ来たばかりの頃の私は…　正直に言うと「医師と看護師の区別が付いていなかった」のである。私の頭の中には、どうしても昭和的先入観が残っていて“看護師＝女性、医師＝男性”だと思い込んでしまい…　その頃は“男性看護師”を“医師”だと勘違いしていた。多分、手術室勤務の看護師の三分の一は男性である。（眼力のないオマエが、ヘアキャップ＆マスクで覆われた顔だけで個人を判別して人数を把握できているとは思えないなぁ～）

女性の中の男性と言えば…　某有名女子大学に“「心は女性」と言う男性”が入学＆入寮して、寮の女子たちに「合コンしない？」と声を掛け回っているという話があるらしいけれど…　まぁ、真面目に本人も女性（恋愛対象は男性）として参加するつもりならばともかく…　「自分は（肉体は男だけど）レズビアンだから女性が恋愛対象」とでも言うつもり…　んっ！？　頭の悪い私には、男との違いが分からないなぁ～

また、その女子大学では、本人が希望すれば学生証から卒業証書まで“通称名”でＯＫということらしい。そうかぁ～　私も受験勉強しようかなぁ～　そして“吉岡芽郁”とか“広瀬環奈”とかって名乗ろうかなぁ～（こらこら、無理して若者ぶるんじゃねぇよ！　オマエの世代で作るならば“薬師丸知世”とか“桜田百恵”とか“マッハ徹子”とか“畑中みどり”とかだろ？）