バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

そんな昔の話だったのか…

2024年04月27日 18時03分32秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日、出勤した途端、ある先輩(推定同世代)から「松井さん! 竹の子族って知ってる?」と聞かれたので、私は少し驚きながらも「あ、あぁ… 一応、知ってますよ」と答えたところ、「知ってるよねぇ~ 彼女たち(推定アラフィフの先輩&後輩)が知らないって言うもんだから、何だか寂しくて… あぁ~ 良かった」と喜んでいた。

そこで私が「沖田浩之でしたっけ?」と聞くと、先輩は「あ、そうそう! さすが、よく知ってるわねぇ~ あの腐ったみかんの話とかねぇ~」と言いながら懐かしそうに微笑んでいた。が、松井家はドラマ(亡父が好きだった時代劇を除く)を見ない家庭だったので、「あぁ、そうでしたねぇ…」と曖昧な返事しかできなかった。

その後、「もう少し先輩を喜ばせるために突っ込んだネタを話さなければ!」と思った私が「“E気持(沖田浩之のデビュー曲)”だったら歌えるかもしれません」と先輩に声を掛けたところ、先輩は涙を流して喜んでくれた… というのはウソだが、隣の部屋で後輩たちに「俳優だけではなく歌手でもあったこと」を話しているようだった。

てっきり私は“自分が社会人になった頃の話”だったと思っていたのだが… 帰宅後、竹の子族をネットで検索したら“1980年頃”と出たので「私は高校生だったのか!?」と驚いた。それと同時に、同世代の先輩の制服姿を想像… なぜか吉永小百合の白黒写真が浮かび上がったのだった。あ、いや… それだけ美人だってことですよ!