バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

宇宙人vs原始人

2009年05月30日 21時37分23秒 | バス運転士

午前9時過ぎ、終点の某駅に到着した。最後に、意味不明の言語を話す男性5人組がやってきた。先頭の男性は乗り慣れている様子で、戸惑うことなく整理券と350円を運賃箱に入れた。次の男性は乗り慣れていない様子で… 先に降りた男性から「▲◎☆+-…」、すぐ後ろの男性から「○×★※△…」と早口で言われて固まっていたので、私が「ん~?(いくら持ってるの?)」と彼の手を覗き込もうとしたところ、彼は持っていた現金を運賃箱へ入れてしまった。投入金表示は400円… 私は笑いながら「あ~!(余分に入れちゃった!)」と言った。そして、次の男性の手を見ながら「う~ん?(あなたはいくら持ってるの?)」と言った。すると、彼は手を開き400円を見せたので、私はその内の300円を運賃箱に入れた。さらに、100円を50円ずつ分けられるように両替して「ほぉ…(さっきの彼と) あぁ…(あなたで分けてね)」と二人を指差しながら言った。次の男性は1000円札を持っていたので、まずは100円10枚に両替して、さらに100円を両替して… 350円を入れてもらった。最後の男性は慣れた様子で350円を入れて、めでたく精算完了! と思いきや、両替金受皿に200円が残っていたので、私は「おぉ~い!!(200円、忘れてるよ!!)」と叫んだ。彼らは笑顔で「●□÷■%…」と言いながら頭を下げていた。もしも、このやりとりの音声だけを聞いていたら、何をやってるんだかサッパリ分からないだろうなぁ…


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