バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ガン無視の原因?

2025年01月08日 10時37分04秒 | 病院の黒子(夕勤)
ある日、早番の先輩Aさんが「お先に失礼します」と遅番の先輩Bさんに挨拶している声が“作業している私のすぐ後ろ(その距離1mくらい)”から聞こえたので、「私も挨拶しなきゃ」と思って作業を止めて振り返ったのだが、Aさんは私をチラ見することもなく立ち去ってしまった。私は「何か悪いことした? 言った?」と少し不安になったけれど、その次の日には普通に笑顔で「お疲れ様ぁ~」と挨拶してくれたのでホッとした。

また、ある日、早番の先輩Cさんの方から「お先に失礼しまぁ~す!」と笑顔で挨拶されたのに、その次の日にはガン無視されてしまった。Cさんが、Cさんの位置から“3mくらい離れて立っていた遅番の先輩Dさん”に挨拶している時、“4mくらい離れた場所で作業している私”もCさんの視界に入っているはず… Cさんから見てDさんの右15度くらいの角度にいるのに、チラ見することもなく立ち去ってしまったのである。が、その翌日には普通に笑顔で挨拶…。。。

最初は「なんで?」と思っていたのだが、「私に原因がある訳ではなさそうだ」とか「AさんやCさんに限らず、他の人にもたまに見られる現象だな」とか… いろいろと分かってきたので気にならなくなった。それにしても、何か原因があるはず… ひょっとして、私の“人としての気配”が少しずつ薄くなっているのだろうか? 平均寿命の67歳でゼロになるならば、すでに半分くらい消えて… あぁ~ どうせなら今すぐに気配をゼロにしてくれないかなぁ~ そうすれば、あんなことやこんなことを…(こらこら! 悪いことを考えるんじゃない!)


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