バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

久々の「ピィー!」

2013年10月30日 21時00分08秒 | バス運転士

今日は“ゼロの日”ということで、主だった交差点に警察官が立って笛を吹いていた。今朝の私は… そういう交差点に限って“微妙なタイミングで”信号が変わってくれたりして… 最近“バスの運転士が警察にイジメられている”と感じている私は“通常は少しくらい停止線を越えても止まろう”と努力するのに、今朝はそのまま右左折してしまった…

その復路を走りながら「いくら何でも、ちょっと攻撃的すぎたかなぁ~」と反省(?)していたところ… あるバス停で止まる時に「ご乗車ありがとうございました。お忘れ物を攻撃…」と言ってしまったのである。何とか他の言葉を繋いで誤魔化そうと思ったが、私のボケ脳は「ピィーーーーー!」とエラーになり、続けて口から出たのは「…ございます」だけだった… ま、どうせ誰も聞いてないと思うけどねぇ…(さぁ、どうだか…)

それから僅か3~4分後、某駅ターミナルへ右折して入ろうとしていた時… 対向二車線の内、中央分離帯側の車線が詰まっていたのだが、一台のマイカーが車間を空けて待ってくれた。しかし、歩道側の車線をポツリポツリと車が来たり、右折した先の横断歩道をパラパラと人や自転車が渡っていたり…

私は「せっかく待ってくれているんだから…」「いやいや、無理せずに待とう」と葛藤しながら、ギアを入れたり抜いたり… クラッチを切ったり繋いだりしていた。古いバスならば、ただクラッチペダルを踏みっぱなしで待っていればいいのだが、比較的新しいバスは、以前にも書いたように“クラッチペダルを踏みっぱなしにしていると、クラッチの繋がる位置が極端に低くなっていてビックリする”からである。

で、皆さんの予想通り… ボケな私はギアを抜いたつもりでクラッチペダルを踏んでいる足を上げてしまい、「ガクンッ!」&「ピィーーーーー!」とエンストしたのである。反射的に「あっと… 失礼しました。ごめんなさい…」と口から出てしまったので、誤魔化すも何もなかった。ま、何が起こったのか誰も分かってないと思うけどねぇ…(寝ていた人だって、何が起こったのか分かっただろうよ!)


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