バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

そこまで言われたら…

2021年12月08日 17時59分35秒 | 仕分け作業(夜勤)
一昨日の夜… いつものように出勤時刻の30~40分前に出勤したら、またもや倉庫の出入口で「残業できる時間(1または2)を書いて下さい」と言われたので、「仕方がないなぁ~ 1時間だけやろうかなぁ~」と思いながら“1”と書こうとしたところ、その正社員が「それと、今、“早出残業”も募ってまして… 今なら、ちょうど30分前の出勤になりますので… お願いします」と続けたので、翌朝の残業は“×”にした。

早出残業の依頼に対して、私は「はぁ… そうですか… “荷物を流し始める場所(コンベアー上流にある、いわゆる悪の組織←それはオマエが言っているだけだろ!)へ行けばいいんですね」と、いかにもやりそうな返事をしたのだが… 作業の準備をしているうちに、出勤時刻の30分前を過ぎてしまったので、「あ~ぁ、やっぱり早出残業はなしだな」と思った。

その時、背後から「松井さん、早出残業ですか!」と別の正社員の声が聞こえたので、「いや、もう… 30分前を過ぎて中途半端な時間になっちゃったし…」と否定した。その後、私は休憩室へ行って無料自販機のホットコーヒー(ブラック)のボタンを押した… すると、簡易館内放送で「中途半端な時間になっても構いませんので、早出残業へのご協力をお願いします。もう一度繰り返します…(以下略)」という先程の正社員の声が聞こえてきた。

他にも何人か出勤して来ていたので、「松井さん」と名指しされた訳ではないけれど… どう考えてもさっきの私の「中途半端な時間」という“やらない理由”を受けての回答としか思えず… 「マジか~ そこまで言われたら、やらなきゃしゃあないよなぁ~」と思いながら、熱々のコーヒーを冷水器の水で薄めて一気に飲み干し、慌ててトイレへ駆け込み… 出勤時刻の20分前からの早出残業をすることになったのだった。が、いつもと違う“流れ”で始まったせいか、ずっと気分が乗らないまま終業時刻を迎えたのだった。アハ…