バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

続く低評価と無意味な体操

2022年02月23日 19時00分04秒 | 仕分け作業(夜勤)
まずは、昨夜、私が仲間たちから聞いた話。私が休みだった一昨日の夜、職場の朝礼において… ある正社員から「我々正社員がこんなに頑張っているのに、この倉庫の評価がワースト3のままである」とか「作業で機械を使う時は、機械があった場所に個々の名札を置き、作業が終わったら、機械を返却して名札を取る… そんなこともできていない」とか… そんな話をされたらしい。

その後、ある仲間がずっと放置されている機械を発見して、「犯人は誰だ?」と思っていたら、前述の正社員だったという… みんなは「なんじゃそりゃ!?」「信じられない!」と驚… いや、多くの仲間たちは「はぁ…」「ま、そんなもんだろ」と驚きもしなかっただろう。が、「あんな言い方されて、“それじゃあ”って、機械に出るアンケートに“良い”なんて答える奴、いるか? 逆効果だろう」と思っているに違いない。

パソコンとニラメッコばかりしている正社員たちが、何を頑張っているのか… 我々には分からないのである。ある仲間が「いっそのこと“何をどうしたら倉庫の評価が上がるのか分からないので教えて下さい”と言えばいいのに…」と言っていたけれど… その前に、正社員も毎日交替で“機械を使って仕分けする作業”や“トラックへ荷物を渡すための作業”などを実際にやらなきゃ駄目だと思う。そうすれば、我々の言っていることが分かるし、正社員と我々の間に一体感も生まれるに違いない。

また、昨夜の朝礼では、前述とは別の正社員から「仕分け作業の最中に“重い飲料水の箱を持ち上げようとして腰を傷めた”という受傷災害が発生した」という話があり… なんと「ちゃんと“(目の前に荷物があると想定しての)荷物を持ち上げる動作を確認する体操”をやって下さい」と言い出したので、思わず私は「自ら言うか!?」と声を出して笑ってしまった。なぜならば、以前にも書いたと思うけれど、「そんな動作では2~3kgの荷物も持ち上げられないだろう」と思われる全く無意味な体操だからねぇ~

だから、私は「あくまでも“体操”なので、昔で言うピン●ンパン体操みたいなもんだ」と思うようにしていたのだが、まさか本気だったとは驚きである。さらに「今回、この体操を~」と言い出したので、「おっ! とうとうやめるか!?」と喜んだら、「一部、変更して~」と言ったので愕然とした。そんな… 一人一人がいろいろ痛い部分を抱えていて、自分なりに考えながら“痛くないように”作業しているんだから、それでいいじゃん! 誰も「怪我してやる!」なんて思ってないんだからさぁ~ あ、いや… 世の中には、そういう人間もいるんだっけ? ハァ…

初めて使った“自分専用のカゴ”

2022年02月22日 18時14分52秒 | いろいろ
自宅から徒歩3~4分のところにあるスーパーAへは、仕事帰りに寄ることが多いのだが、休日などには自宅から買い物へ行くことになる。2~3カ月前、あるテニス仲間から“自分専用のカゴ”という存在を教えてもらい、「それは、レジ袋に詰めるという作業がなくなるから便利だな。今度、レジの女性に聞いてみよう」と思ったのだが… その後、何度もスーパーAへ行ったのに、“自分専用のカゴ”のことはすっかり忘れ… いつも帰宅してから「あっ…」と思い出していた。

ちょっと前に、そのテニス仲間から、その人がよく利用しているスーパーBの“自分専用のカゴ”をプレゼントされた。が、「他のスーパーのカゴでも使えるのか?」と不安だったので、その点も含めてスーパーAでレジの女性に聞こうと… 思いながらも、やはり忘れて帰宅し続けていた。が、先日、仕事帰りの朝… ようやくレジの女性に聞くことができ、「他のスーパーでもいいですよ」「“店内用のカゴ”と重ねて置いて下さい」と教えてもらった。

昨夜が休みだった私は、今朝、自宅で“自分専用のカゴ”に10個くらい空き缶を入れて… 資源ゴミの場所に捨ててから、スーパーAへ行った。そして、言われていたように“自分専用のカゴ”の上から“店内用のカゴ”を重ね、そうするとカゴの取っ手が使えないからカートに載せ、そこへ商品を入れてからレジへ… 「こんな感じでいいですか?」と言ったら、レジの女性は「はい、いいですよ」と嬉しそうに笑っていた。

レジの女性が商品の重さなどを考えながら「ピッ」「ピッ」と“自分専用のカゴ”へ移し… チェック完了、支払い完了… 精算済みのシールを“自分専用のカゴ”の取っ手に貼ってもらい、私は“レジ袋へ詰め替える作業”をすることなく「こりゃ便利だ」と思いながら店を出たのだが… 歩き出して1分と経たないうちに「お、重い…」と思った。そう、今朝はエナジードリンクや缶コーヒーやドレッシングなどの“液体”を多めに買っていたのである。

「そうか… “自分専用のカゴ”は便利だけど、プレゼントしてくれたテニス仲間はマイカーで買い物に行っているから、カゴを持ったまま1分も歩かないんだよなぁ~ いつもは2つのレジ袋に分散させているから気が付かなかったけれど、重い物を片手で持ち続けるのは大変だなぁ~ ま、左右の手で持ち替えればいいんだけど、雨の場合は面倒だなぁ~ とりあえず、このカゴを使う時は“大量の液体”を控えた方がいいな」と思った。

さらに、狭い歩道で人と擦れ違ったのだが、レジ袋と違ってカゴは形が決まっている(幅が広い)ので、いつも以上に気を遣わなければならなかった。また、自宅を出たら予定を変更できないのも難点である。実際、スーパーAへ行くつもりだったけど、歩き出してから「あ、アレを買わなきゃいけないからコンビニへ行かなきゃ!」と思い出すこともあるのだ。コンビニにはカートなんてないからなぁ…(当り前じゃ! その時は、カゴを頭にかぶって行ったらどうだ? ハハハ…)

追い込まれるとヤル気を出すタイプ?

2022年02月21日 21時24分10秒 | いろいろ
昨年は、何年も前から発症していた白内障(右目)の手術があったり、今の仕事が原因と思われる肘痛などに悩まされたり… もちろん、加齢に伴う様々な能力(動体視力や反射神経など?)の低下もあり、「右目は手術をしたんだから、ボールはクッキリと見えているはずなんだけど… なぜだ?」と、以前のようなテニスができない自分にモヤモヤ… テニスを楽しいと思えないことが増えていた。

さて、昨日の午前中、カーリングの金メダル争いをテレビで見ながら「これを試合終了まで見ていたら、昼過ぎのテニススクールに間に合わないかも… もしも日本が勝ちそうだったら、スクールへ電話をしてレッスンを休もうかなぁ~」と考えていた。が、残念ながら日本は最後まで戦うことなく試合終了… 私は予定通りテニススクールへ向かった。

が、いつもは某大型商業施設から出てくるマイカーでプチ渋滞している道路がガラガラだったので驚いた。「平日だって、こんなに空いてないぞ。ひょっとして、みんな自宅でカーリングを見ていたのかな? そして“もう昼過ぎだし… 今さら出掛けるのもアレだな”と思っているのかもしれないなぁ~」と思った。

レッスンの方は、これまた久しぶりに受講生が少なく5人だけだった。が、コーチは容赦なく… 「ボールを打っている時間よりも、ポジションの移動で走り回っている時間の方が長いんじゃないか!?」と思えるような内容… みんなは「もう足が…」「ハァハァ…」「キツイ…」「なんでこんな…」などと呟いていた。もちろん、私も「キツイ」とは思ったけれど、なぜか嬉し… 否、気分が良かった。

これぞ… 先日、鍼灸院のお姉さんから「マラソン向き」と言われた“安静時心拍数48”の威力なのだろうか? その後のレッスンでも、最近にしては調子が良い方で、テニスが楽しいと思えた私であった… で、今日、そんなことを鍼灸院で話したら、お姉さんから「追い込まれるとヤル気を出すタイプというか… やっぱりMなんですね」と言われたのだった。アハ…

最低評価を下す理由は…

2022年02月20日 19時16分38秒 | 仕分け作業(夜勤)
これまでに何度か書いた記憶がある“仕分け作業で使う機械に出てくるアンケート”に対して、私はずっとテキトーに… 否、「ここでどんな回答をしようとも、特に何も影響はないだろう」と思いながらも、一応は考えて回答していた。が、「質問の内容をよく読まずに最低評価を下していた」と言う仲間もチラホラ… ま、その気持ちは分かるけどね。ハハハ…

つい先日、正社員から「安全性に関するアンケートの集計結果で、我が倉庫が全国でワースト3に入っている」「このままでは、私たち正社員の評価だけでなく、作業している皆さんにも悪影響が出る(まさか… 無料ドリンクがなくなる? 冷暖房を切られる?? 時給が下がる???)」「危険だと思ったら、何でも言って下さい」「教えて下さい」「対応します」などと言われた。

しかし… そんな単純な話ではないように思う。この倉庫での勤務日数が一日一日と増えるたびに、我々が「普通はそんなことしないだろう」と思っていることを正社員にやられたり、逆に「普通はこんなことくらいやるだろう」と思っていることをやってくれなかったり… そんな経験の積み重ねが、冒頭のような“アンケートの質問に関係なく最低評価を下す”という行為につながっているように思う。

また、安全性以外にも… 「正社員は作業員を数字のように扱っていますか?」というような質問が出ることがある。私は“その瞬間に何が脳裏をよぎるか”で回答が変わるのだが… 今は当然「イエス」である。先週の“早上がり募集”の件も、その一つで… 希望者の気持ちを考えた方法を模索せず、ただ「誰でもいいから不要な人数だけ帰らせればいい」としか考えていない証拠である。ま、そういう社風は… 世代交代しても変わらないだろうな。某バス会社もそうだったから… アハ…

結論を急がせるのは…

2022年02月19日 16時41分32秒 | いろいろ
今週火曜日の夜、会社からスマホに一通のメールが届いた。そう、私が「やらない!」と返信した“休日出勤&残業の依頼”メールである。そこには“返信専用サイトのアドレス”と“そのQRコード”も併記されていたのだが… アドレスにタッチしても、真っ白なページが表示されるだけだったし、QRコードを撮影しようにも、スマホを1台しか持っていないので不可能だった。

木曜日の夜、ある職場仲間から「そのQRコードが印刷された紙が置いてあるよ」と教えられ、金曜日の朝、帰宅して「いつまでに返信すればいいんだ?」と思いながら持ち帰った紙を見てみたら「金曜日の昼までに!」と書いてあったので「ゲゲッ… 昼寝する前に返信しておかなきゃ!」と驚いた。それにしても急な話だよなぁ~ 何かと結論を急がせる詐欺師と同じだなぁ~ ハハハ…

急がせると言えば… ウン十年前に長野でお見合いの席を設けてくれた某貸衣装会社の社長を思い出す。とりあえず、社長が指定した日時に、私と相手の女性の二人だけでランチして… お互いに「良い」とまで思ったかどうかは分からないけれど、少なくとも“悪くはない雰囲気のまま”その日は別れた… と記憶している。だから私は「もう一度だけ会ってから付き合うかどうか決めよう」と思っていた。

翌日、その社長から電話が入り「どうだ? いい娘だろ? 決まりだな。男と女なんて、会った瞬間に相性の良し悪しが分かるもんだ」と言われたのだが、私は「もう一度だけ会ってから…」とお願いした。しかし、社長が「いや、一回で充分だろ。今すぐに決めろ」と言ったので、私は沈黙… しばらく考えてから「どうしても一回だけで決めろと言われるならば、答えはノーです」と言い、そのお見合いは終了となった。

その社長が詐欺師だとは言わないけれど、その時、結論を早く出すように急かされた私の中には、不信感のようなモノが芽生えてしまったのである。その後は「逃がした魚は大きかったかなぁ~???」と少し後悔した時期もあったのだが… もしも「イエス」と言っていたら、すぐにチョメチョメ… そして結婚… そこで貸衣装が必要となるのだろうが、そこまで急がせる理由としては弱いよなぁ~ やはり裏に何かが…???(ないない! オマエに決断力がなかっただけの話だろうがぁ~)