極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

杜鵑とカーボンオフセット

2009年10月19日 | WE商品開発



杜鵑 訃報聞くたび秋を知る 涙ぬぐいて きみとゆく道 


greenz.jp/グリーンズ 自分のCO2排出量は杉の木何本で吸収できるのか?がわかるエコな計算機 エコな計算機

【LAC・CO2排出量算定マネージメント支援サービス】

クリーン開発メカニズムClean Development Mechanism:
CDM)とは、先進国
が発展途上国において技術・資金
の支援を行い、
温室効果ガス排出量の削減または吸収
量を増加する事業を実施した結果、削減できた排出量
の一定量を支援元の国の温室効果ガス排出量の削減分
の一部に充当することができる制度である。
京都議定
第12条に規定されており、温室効果ガスの削減を
補完する
京都メカニズム(柔軟性措置)の1つ。




認証排出削減量(Certified Emission Reductions, CER)とし、
京都議定書、付属書I締約国の温室効果ガス排出量の削
減分に加え、
先進国が持つ温室効果ガスの削減技術や
豊富な資金が、途上国に導入されるのを促すことによ
って、途上国の
持続可能な開発を促進すること、世界
全体での温室効果ガスの削減量を増やすこと、先進国
の温室効果ガス削減をより容易にすることなどが主な
目的が定められ、
気候変動枠組条約(UNFCCC)公認の
CDM事業は1,100件を越える。認証排出削減量(CER)で
見て、京都議定書第1約束期間が終わる2012年までに
13億単位のCERが目標とされている(デメリットとし
て、排出量削減の技術開発への遅れが心配されている)。



 
これにより、排出権の取引市場は急拡大。30兆円を超
える規模の市場が生まれ、産出された排出権取引は先
物取引として、政策変動、価格変動及びデリバリー数
量が予測困難等のリスクと先進国政府の削減義務のバ
ランスから、排出権を生み出すCDMを商機と捉え、資
金を排出権取引事業に投資する金融機関やヘッジファ
ンド等が急増。しかし、金融危機で投資家がヘッジフ
ァンドを解約する動きが広まり、排出権に関与してい
た数多くのヘッジファンドが倒産に追い込まれたが、
カーボンリスク(カーボンオフセット)マネジメン
ト支援
サービス」をビジネスとする企業が続々と誕生
して来ている。


   
     
 


【太陽電池の普及は?】

日本写真印刷は、島根県産業技術センター(SIIT)と
共同で、耐久性に優れた
色素増感太陽電池(DSC)を
開発し、2010年初めよりサンプル出荷すると発表。同
社は、固有の「印刷技術」を生かして、DSCの開発に
取り組んでいる。DSCは、多彩な色を作りだすことが
できる一方、耐久性が課題となっている。

イメージ ID=000005


※特許:
P2001-250595
「白金触媒電極およびその製造方法、この白金触媒電
 極を組み込んだ色素増感型太陽電池




今回、SIITとの共同開発により、12cm角サブモジュー
ルにおいて実用化可能な耐久性レベルを達成した。同
製品は、発電効率が6.0~6.7%、耐久性については、
屋外暴露(約300日)・温度変化(85℃⇔-40℃を200サ
イクル)・連続光照射(ISUN、40℃、500時間)の実験
でいずれも95%以上となっている。


マイクロ波SSPS(M-SSPS)


新政権発足した今年から太陽電池と分散型発電網(→
スマートグリッド)は急速に普及することになる。普
及の条件は初期の設備投資だ。国の産助制度の基本は
大幅なここへの負担軽減と買電システムの整備指針の
の発行だ。すでに滋賀県は今年度分の補助申請枠を超
えた。環境税導入による第二の日本列島改造計画の立
法化も準備すべきだろう。


滋賀県内の補助金制度

滋賀県「太陽光発電設置促進滋賀モデル推進事業」

太陽光発電システムの設置により発生する余剰電力量
に対し、1年目:10円/kWh、2年目:同7円、3年目:同
5円の額をそれぞれ県が助成する。対象となるのは、平
成20年3月31日までに太陽光発電システムの新規設置・
電力受給契約を行った個人/申請期間:平成21年度分
の新規登録受付は終了/担当部署:広報課/TEL:077-
528-3041



滋賀県彦根市「彦根市低炭素社会構築推進事業補助金」

彦根市内に居住しており、住宅に新たに太陽光発電シ
ステムを設置する個人が対象。国の太陽光補助金の交
付が決定していることが条件。1kWあたり3万円の補助
が受けられる。上限額は10万円で、設置経費合計額の
1/3以内とする。受付は先着順/申請期間:平成21年8
月3日~平成22年3月31日/担当部署:生活環境課/TEL:
0749-30-6116


 宇宙太陽光利用システム

2030年を目標に、宇宙ではほぼ24時間、365日太陽エネ
ルギーを利用でき、地上での約10倍程度宇宙のほうが
有利な宇宙太陽光発電の実用化をめざす計画が宇宙航
空研究開発機構推進されている。大還暦までには間に
合いそうだ ^^;。




杜鵑(ほととぎす、学名Tricyrtis hirta) 鳥の名前を持つ
花は他に、サギソウ(鷺草)キジムシロ(雉筵)など。
花の点々が不如帰の羽の模様(胸)に似ている。高原の
日陰で夏~秋に見られ、庭や花壇に植えられるものは、
タイワンホトトギス。加藤和彦らの訃報に接し涙をこら
える。この道は、還暦まで続いているのだろうかと彼女
に問うと、そこには杜鵑の花が咲いていたと詠む。
「ホト
トギス」。花言葉は「永遠にあなたのもの」。

コメント
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