極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ストケシアと秋桜

2009年10月05日 | 環境工学システム論



ムーブチェア ストケイシアの幼子が 喧嘩しながら 路地を駈けてゆく






休田地一杯にコスモスが咲く秋、今年は少し変わってい
て、コスモスが見られないのは土地が売買されたのかな
と思いつつ車を走らせる。走らせながら、オリンピック
誘致に破れた先進諸国の政治家たちが演じたコペンハー
ゲンの悲劇?を思う。めっきり涼しくなった秋。もう秋
なのか。






そして、読書の秋だ

かくして冥王星は降格された


親愛なる冥王星へ、

ずいぶんとひどいニュースだね
このまえ君が降格されたという話、かわいそうだ

地球の科学者たちは君を変形して
小さくして「小人」にしてしまった
おちびさん、君はだまされたんだと思うよ


                          マイク・モルター

                  ニール・ドグラース・タイソン著
        「かくして冥王星は降格された」より





米国では 232人(うち死刑囚17人)もの刑確定者がDNA
鑑定によって冤罪であることが明らかになった。バリー・
シェックら著「無実を探せ」は、この冤罪を見出すこと
に成功した弁護人の活動と雪冤者の生の声を記録したド
キュメントである


 The Innocence Project HP

冤罪は共同体の恥部であり、その無数の犠牲者を弔うこ
とは「死者の民主主義」をギルバート・ケイス・チェス
タートンばりに容認する者にとって、情念に終わられな
い革新的な、科学技術(市民)運動の記録。その情念が
変質しないことを祈る。

 
Gilbert Keith Chesterton (29 May 1874 – 14 June 1936)

新自由主義ととのオルトロスの犬であるかぎり、
勝間和子に香山リカが噛みつく図?はなんとも滑稽で微
笑ましい。もっとも著者はとは思っていないが、

「前駆と待避の反復」を主張するわたしにはそう見える。
「疲れたらやすもうよ」は基本的人権だとの(『釣船草
と前駆と待避
』)、仲間づくり運動には「工作者・谷川
雁」は能書きを垂れずに駆け付けてくるはずだ。「生活
保守」を超えては運動の息が続かないぞと(クレオンし
んちゃん張りに)いうのがわたしの数少ない経験のひと
つだ。






これは言い訳になるのだが、読書の秋は苦痛だ。ネット
三昧の日々を送ると眼精疲労を押しての「過剰適応」は
危険。実際、しんどいのであります ^^;。

         
 



再生マルチフィルムの製造】


完全生分解性マルチフィルムの「イモ太郎」を使うと、
環境保全型農業に取り組める!キャッチコピーで商品販
売している企業がある。株式会社ピースウエイブ。その
特徴は、廃棄物として処理されている焼酎カスを利用す
ることで、「焼酎カス→熱可塑性組成物→マルチシート
→原料イモ生産→焼酎→焼酎カス」の資源循環を可能に
する(「生分解プラスチック」)。



造粒装置を用いて焼酎カスを粒子化することにより、生
分解性樹脂への焼酎カスの分散混融を可能にした。そし
て、焼酎カスの繊維質がフィルムに分散されることによ
り、(1)フィルムの縦裂き防止、(2)引っ張り強度の
向上、(3)突き衝撃耐性の向上、(4)アンチブロッキ
ング剤としての効用において、他の生分解性マルチシー
トを凌ぐ性能を持たせる事が出来た。生分解の分解速度
については、焼酎カスの含有量や分解速度の異なる樹脂
の配合量を変えることにより作物に応じた分解速度を得
ることが出来るという。

図

 日本バイオプラスチック協会(JBPA)Japan BioPlastics Association 

 

これは、生分解プラスチックに焼酎カスに混入すること
で高品質化と廃材・廃棄物の逓減(再利用)に貢献する。
また、廃材・廃棄物を生物分解(加水分解酵素)で生分
解プラスチック原料の琥珀酸などを製造する技術確立が
加速していることを鑑みれば実用化の進展は確実なもと
のと考えられる。デジタル革命とバイオミミックリの進
展は「地球を救う」。

Succinic-acid-3D-balls.pngsuccinic acid





秋の野の み草刈り葺き 宿れりし 宇治の都の 仮廬し思ほゆ

                          額田王




ストケシア(学名:Stokesia laevis Greene)キク科の耐寒
性多年草。1属1種で、北アメリカ南東部に分布する。和
名ルリギクともいう。茎は比較的直立性で高さ30~60セ
ンチ。頭状花は管状花からなり、径約10センチ、大輪の
青紫色であるが、品種により桃色または白色がある。開
花期は6~10月。春先に温室へ搬入し、4~5月に開花さ
せることもできる。耐寒性は強く、露地で越冬する。栽
培は容易。



                


最近のライフスタイルを変え、デスクワークで疲れたら
玄関先でハーブを手入れしムーブチェアで太陽浴するの
を日課としている。気持ちよい眠気に包まれる。ストケ
シアの花の向こうに兄弟喧嘩しながら手にビー玉をもっ
た三歳下の弟が兄を(梅田は野崎町の)長屋の路地で追
いかけてゆく。そんな幻想的な歌を描く。楚々とした風
情の「ストケシア」。花言葉は「追想」。

                           

コメント (2)
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