『クロスゲージ』
MOST WANTED(1997年アメリカ)
監督 デヴィッド・グレン・ホーガン
脚本 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
出演 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ、ジョン・ヴォイト
ポール・ソルヴィノ、エリック・ロバーツ、ロバート・カルプ
■ストーリー■
狙撃手ジェームズ・ダンは湾岸戦争中、誤って上官を撃ち死刑判決になる。しかし護送中、特殊部隊ブラックシープのケイシー中佐に拉致され任務を依頼されるのだった。射撃の腕を見込まれたためだった。そして、ケイシー中佐から死刑になるか、任務を遂行するか迫られるのだ。その任務とは退役軍人病院開設式場で大統領夫人をエスコートする大物実業家ビッカードを暗殺することだった。死刑を免れるため任務を引き受けたダンだったが、狙撃しようとした瞬間、別のスナイパーによって大統領夫人が撃たれてしまうのだった!
■感想■
『バーブ・ワイヤーブロンド美女戦記』(1996年) のデビッド・グレン・ホーガン監督の描くB級アクション大作です!
B級アクション大作って、ちょっと表現が変ですけど、まさにそんな感じの作品です。
主人公を演じたキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズは、出演以外にも製作総指揮、脚本も兼ねてます。
といっても、キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズは、色んな映画で脚本、主演してるから珍しくはないんですけどネ。
最近では『最新絶叫計画』(2001年) とか 『最終絶叫計画』(2000年)の監督もしてましたしネ。
まぁ、才能有り余ってるんでしょう。
それにウェイアンズ兄弟のショーン、デイモン、マーロン、キムってみんな(←もっといるのかもしれませんけど)ってみんな役者だし、すごい兄弟です!!
それにしてもジョン・ヴォイトが、画面に出てきた段階で、こいつ悪いヤツだぞ!ってわかるオーラを全身から、かもし出してます。でも、死刑判決を出されてるから主人公のキーネンは、無茶な依頼を断るわけいかないもんね。B級作品にしては良く出来てる脚本なのかな。
っていうより、今作って、そもそもA級作品なんですか?出演者もジョン・ヴォイト、ロバート・カルプ、ポール・ソルヴィノと、やたら豪華だし。ジョン・ヴォイト、ロバート・カルプ、ポール・ソルヴィノで豪華っていうのも、いかに自分がB級映画ばかり見てるのかがわかっちゃいます!
それに、エキストラも多いですし。ヘタな日本映画よりは、全然、お金かかってるしね。映画製作にに対する投資金額が違うから単純には、日本映画より豪華とはいえないですけどネ!
まぁ、作品の仕上がりはランク的にはAに近いBって感じです!
でもこういうB級ノリの作品がないとネ。超大作ばかりだと、やっぱり飽きちゃうもんね。いかにもアクション映画って感じで良い雰囲気です。あ、でも「90年代後半の作品にしては…」って条件つきですけど。
見ている間は退屈はしないし、ランニングタイムも100分弱と、こういうエンターテイメント作品には、ちょうどいい長さなんでTVで放映されてたり、何にも見るものが無い時に軽い気持ちで見るのには最適の1本です!
ただ多少なりとも期待して見ると、期待の方が大きくなっちゃうんで要注意!
ハリウッドのB級アクション映画を、100本も200本も見てる人が観たら先が読めちゃうストーリーなんで安心しては見てられるんだけど、
「この作品だからこその魅力って何?」って聞かれたら、
「ジョン・ヴォイトのキャスティング」
って答えになっちゃうのが残念だけど。
まぁ、それでもアクション映画ファンなら1度は話のネタに見ておきましょう。 60点
MOST WANTED(1997年アメリカ)
監督 デヴィッド・グレン・ホーガン
脚本 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
出演 キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ、ジョン・ヴォイト
ポール・ソルヴィノ、エリック・ロバーツ、ロバート・カルプ
■ストーリー■
狙撃手ジェームズ・ダンは湾岸戦争中、誤って上官を撃ち死刑判決になる。しかし護送中、特殊部隊ブラックシープのケイシー中佐に拉致され任務を依頼されるのだった。射撃の腕を見込まれたためだった。そして、ケイシー中佐から死刑になるか、任務を遂行するか迫られるのだ。その任務とは退役軍人病院開設式場で大統領夫人をエスコートする大物実業家ビッカードを暗殺することだった。死刑を免れるため任務を引き受けたダンだったが、狙撃しようとした瞬間、別のスナイパーによって大統領夫人が撃たれてしまうのだった!
■感想■
『バーブ・ワイヤーブロンド美女戦記』(1996年) のデビッド・グレン・ホーガン監督の描くB級アクション大作です!
B級アクション大作って、ちょっと表現が変ですけど、まさにそんな感じの作品です。
主人公を演じたキーネン・アイヴォリー・ウェイアンズは、出演以外にも製作総指揮、脚本も兼ねてます。
といっても、キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズは、色んな映画で脚本、主演してるから珍しくはないんですけどネ。
最近では『最新絶叫計画』(2001年) とか 『最終絶叫計画』(2000年)の監督もしてましたしネ。
まぁ、才能有り余ってるんでしょう。
それにウェイアンズ兄弟のショーン、デイモン、マーロン、キムってみんな(←もっといるのかもしれませんけど)ってみんな役者だし、すごい兄弟です!!
それにしてもジョン・ヴォイトが、画面に出てきた段階で、こいつ悪いヤツだぞ!ってわかるオーラを全身から、かもし出してます。でも、死刑判決を出されてるから主人公のキーネンは、無茶な依頼を断るわけいかないもんね。B級作品にしては良く出来てる脚本なのかな。
っていうより、今作って、そもそもA級作品なんですか?出演者もジョン・ヴォイト、ロバート・カルプ、ポール・ソルヴィノと、やたら豪華だし。ジョン・ヴォイト、ロバート・カルプ、ポール・ソルヴィノで豪華っていうのも、いかに自分がB級映画ばかり見てるのかがわかっちゃいます!
それに、エキストラも多いですし。ヘタな日本映画よりは、全然、お金かかってるしね。映画製作にに対する投資金額が違うから単純には、日本映画より豪華とはいえないですけどネ!
まぁ、作品の仕上がりはランク的にはAに近いBって感じです!
でもこういうB級ノリの作品がないとネ。超大作ばかりだと、やっぱり飽きちゃうもんね。いかにもアクション映画って感じで良い雰囲気です。あ、でも「90年代後半の作品にしては…」って条件つきですけど。
見ている間は退屈はしないし、ランニングタイムも100分弱と、こういうエンターテイメント作品には、ちょうどいい長さなんでTVで放映されてたり、何にも見るものが無い時に軽い気持ちで見るのには最適の1本です!
ただ多少なりとも期待して見ると、期待の方が大きくなっちゃうんで要注意!
ハリウッドのB級アクション映画を、100本も200本も見てる人が観たら先が読めちゃうストーリーなんで安心しては見てられるんだけど、
「この作品だからこその魅力って何?」って聞かれたら、
「ジョン・ヴォイトのキャスティング」
って答えになっちゃうのが残念だけど。
まぁ、それでもアクション映画ファンなら1度は話のネタに見ておきましょう。 60点
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