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『ドラッグ・ウォー 毒戦』

2020-12-11 23:39:45 | 犯罪/アクション

ドラッグ・ウォー 毒戦
毒戦 DRUG WAR(2012年香港、中国)
 監督:ジョニー・トー
 脚本:ワイ・カーファイ
    ヤウ・ナイホイ
    チャン・ワイパン
    ユー・シー
 出演:スン・ホンレイ
    ルイス・クー
    ホァン・イー
    ラム・シュー
    ロー・ホイパン

 ■ストーリー■
 中国、津海で工場で爆発が起きる。工場から逃走したテンミンは事故を起こして病院に運び込まれるのだった。
 麻薬を追う中国公安警察の警部ジャンは、香港から来たテンミンを捕え、中国本土では大量の麻薬製造は死刑になると教え、引き換えに捜査への協力させようとするのだった。テンミンの手引きで、ジャンは麻薬組織のメンバーになりすまし商談を進めるのだが、、、。


 □■□ネタバレしてます□■□

 ■感想■
 ジョニー・トー監督の麻薬捜査を描く香港ノワール。
 今作は、中国本土でのロケを実施した作品です。

  今作を観たのは2014年くらいで、すでに6年前、、、。当時、いつも行っているTSUTAYAでなかなか最新作から、7泊8日にならないので、ず~ッと、ず~ッと待っていたのに、2か月くらい経っても最新作のままだったので、違う店舗に行って借りた記憶が、、、。
 で、またまた、ずっと前に観た作品を記事にするのでなく、今回は新たに観直しました、、、。

 なぜ、観直したのかというと、今作のリメイクを韓国で作ってリリースされたというので、リメイク『毒戦 BELIEVER』(2012年)を観る前にオリジナルを観てみようと思い鑑賞!!
 
 以前のように地上波で映画枠があって、毎日毎日、映画を放送していたときは、同じ作品を観るということが多かったんですが、最近は映画を観ようと思ったら、レンタルするか、配信サービスを利用するしかないので、ワザワザ感があって、同じ作品を2度3度と観るコトがスッカリ無くなっちゃいました、、、。

 『マシンガン・パニック 笑う警官』(1973年)
 『狼よさらば』(1974年)
 『続荒野の用心棒』(1966年)
 『ダーティハリー』(1971年)
 『暴走特急』(1995年)
 TV放映版ですが、何回観たことでしょう??
 
 地上波で映画枠がなくなって、映画を観るのがレンタルが主流になってからは2度観た作品って、、、。
 数少ない映画枠の「金曜ロードSHOW」で放送される「ハリー・ポッター」シリーズやジブリのアニメや「名探偵コナン」のような作品は放映されるたびに時間が許せば観てるので、今でも何回も観ちゃう作品があることにはあるのですが、、、。

 本当に好きな作品はソフトを購入しちゃって安心して観ないし、面白くなかった作品はもう1回レンタルして観ようと思わないし、、、。

 とにかく、同じ作品をレンタルで借りることってあまりないかもしれないです、、。

 でも、今回は2度目の鑑賞。
 前回、観たときはジョニー・トー監督作ということで期待度がすごく高すぎたせいもあり、「普通、、、」だったんですが、改めて観ると、「けっこう面白いかも??」って、、。
 最初観たときは、感情移入できるキャラクターもいないし、、、ルイス・クーも嫌なやつだし、、。と乗れなかったんですが、今回はストーリーが分かっているだけに、
  公安の刑事が主人公でストーリーが進んでいきますが、実質的には工場から逃走したテンミン(ルイス・クー)が主人公みたいなと落ち着いて観れました。

 「犯罪者が警察に協力してバディ物みたいになるのかな??」みたいに軽く観ていると、中盤から後半にかけてルイス・クーの暴れっぷりがすごいコトに!!
 警察のジャン警部中心で観ないで、ルイス・クーを中心に観たせいか、けっこう、はまっちゃいました!!
 死刑がなるのを避けるための必死さが伝わってきます。
 やっぱり、ジョニー・トー監督の作品は面白いですね。

 中国映画ということもあって、犯罪者のテンミンは逃げられるずに死刑になっちゃいますが、自分的には、『ダーティメリー クレイジーラリー』(1974年)や『メナース』(1977年)のような展開の方が映画的には面白かったのでは??と思っちゃうんですがどうでしょう??逃亡に成功するわけじゃないので良いとおもうのですが、、、。

 

 

コメント
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