『ザ・クーリエ』
THE COURIER(2019年イギリス)
監督:ザカリー・アドラー
脚本:ザカリー・アドラー
ジェームズ・エドワード・パーカー
アンディ・コンウェイ
ニッキー・テイト
原案:ザカリー・アドラー
ジェームズ・エドワード・パーカー
アンドリュー・プレンダーガスト
出演:オルガ・キュリレンコ
ゲイリー・オールドマン
アミット・シャー
アリシア・アグネソン
ダーモット・マローニー
グレッグ・オーヴィス
クレイグ・コンウェイ
ウィリアム・モーズリー
ダーモット・マローニー
■ストーリー■
武器、売春、再開発にからんでニューヨークで、犯罪組織の大物エゼキエル・マニングスがFBIに逮捕される。裁判当日、エゼキエルのアリスが裁判の証人ニックを殺すためある物を配達していた。
ロンドン、裁判所と証人ニックをリモートでつなぐ機械を配達していた。機械を設置すると機械から青酸ガスが噴出、シモンズ捜査官が配達員を撃ち、ニックも殺そうとするが、防弾チョッキを着ていた配達員はシモンズからマスクを奪いニックを救出するのだった。
組織に買収された捜査官ブライアントは瀕死のシモンズからの連絡を受け、ニックが配達員と逃げたことを知り、2人の抹殺を図るのだが、、、。
■感想■
オルガ・キュリレンコがとてつもなく強い配達人を演じるアクション映画。
B級アクション映画ですが、オルガ・キュリレンコ、ゲイリー・オールドマン、ダーモット・マローニー、ウィリアム・モーズリーと超超超豪華なキャストです。
なんで、こんなに豪華なの??
制作費のほとんどが主演者のギャラでは??
監督は低予算のスリラー映画『キラー・インフェルノ』(2016年)のザカリー・アドラー。
その他にアクション映画『キング・オブ・ギャングスター2』(2017年)も撮っています。
今までの作品に比べると、すごーく、すごーく演出力が上がってます。C級がB級に上がった感じ、、、。
今作のオルガ・キュリレンコ演じる配達人の設定ですが、元軍人(特殊部隊??)ということですが、強すぎ、、。完全武装の男性の警官?たち相手に互角以上の戦いぶり、、、。
元特殊部隊の教官とか、元スパイ(007みたいなー)とかにした方が良かったのでは??
まぁ、オルガ・キュリレンコが華奢なので、そういう背設定も厳しかったんでしょうけど、それにしても強すぎ!!
アクション映画のヒロインだから強くて良いんですが、、、。
『その女 諜報員アレックス』のときに比べれば、まぁ普通の人っぽいですけどね。
オルガ・キュリレンコも、普通の役から、ホラー映画のヒロイン、アクション映画の主人公まで本当に色んな役を演じますね、、、。
出演作品をかなり観ている印象です、、、。
メインの役から脇役まで、とにかく観ている印象です、、、。
『007慰めの報酬』(2008年)で初めて観てから、、、
『ヒットマン』(2007年)、『マックス・ペイン』(2008年)、『センチュリオン』(2010年)、『陰謀のスプレマシー』(2012年)、『セブン・サイコパス』(2012年)、『オブリビオン』(2013年)、『スパイ・レジェンド』(2014年)、、『その女諜報員 アレックス』(2015年)、『スターリンの葬送狂騒曲』(2017年)、『MARA マーラ』(2018年)、『ザ・ミスト』(2018年)、『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(2018年)、『15ミニッツ・ウォー』(2018年)、『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(2019年)、、、
なんでこんなに自分が観る作品に出演してるの??
この他、恋愛映画とか、ドラマのジャンルの映画とか自分が絶対に観ないジャンルの作品にも出演しているのに、、、。