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『カウントダウン』

2021-01-05 00:35:02 | スリラー

『カウントダウン』
COUNTDOWN(2019年アメリカ)
 監督:ジャスティン・デック
 脚本:ジャスティン・デック
 出演:エリザベス・レイル
    ジョーダン・キャロウェイ
    タリサ・エリアナ・ベイトマン
    ディラン・レーン
    タイチーナ・アーノルド

 ■ストーリー■
 ホームパーティで余命がわかるアプリで遊んだコートニーは余命が3時間37分と出てしまう。酔った彼氏エヴァンに車で送ってもらうのを断るがアプリで利用規約違反と出て自宅で謎の死を遂げるのだった。一方、エヴァンはコートニーが死ぬ予定だった時刻に事故を起こし木に激突、病院に入院するのだった。
 病院に勤める学生クインは、入院しているエヴァンの話が職場で話題になっていたため、自分も余命の分かるアプリをダウンロードするのだった。そんなときエヴァンは死亡予定時刻通りに階段から落ちて死亡するのだった。
 クインはカウントダウンアプリであと1日と22時間後に死亡すると出ていた。家族と行くはずだった母親の墓参りの予定を変更し、解決策を探ろうとする。スマホを買い替えてみるが、新しい機種にもアプリがダウンロードされ更新されてしまうのだった。携帯ショップのクインの様子で同じアプリをダウンロードしたと思ったマットが声を掛けてくるのだった、、、。

 □■□ネタバレあり□■□

 ■感想■
 余命が分かるアプリをダウンロードしたために恐怖体験をする若者を描くホラー映画。

 同じくアプリを描くオランダのスリラー映画『APP:アプリ』(2013年)がありました。『APP:アプリ』は人工知能みたいなアプリが暴走するような作品ですが、結局犯人がいるようなサスペンス映画でしたが、今作『カウントダウン』は完全にホラー映画です。

 『APP:アプリ』は本国オランダでは、映画を観る前に映画に出てくるアプリをダウンロードして観るというイベント型の映画だったようです。ランニングタイムも79分と超短め!!スマホ見ながら映画に参加みたいな感じだったんでしょうか??

 今作に最も近い作品だと「ファイナル・デスティネーション」シリーズのような感じでしょうか??(あれ、ネタバレ??)

 

 主人公のヒロインもすぐに状況を把握して行動に移します。ティーン向けホラーのためなのか、ストーリーがスムーズに次から次へと展開していきます。
 ランニングタイム90分なので、ホントにテンポ良く進んでいきます!!
 登場人物たちの行動も早くて、まるで香港映画のよう、、、。

 どうすれば良いのか、専門家がすぐに出てきます。
 重厚な雰囲気なホラー映画だったら、専門家に会うまででストーリーのほとんど使っちゃいますけど、今作は、教会の神父さんだか牧師さんにすぐに紹介されちゃいます!!

 思わず「はやッ!!」

 その後の行動も、スマホ販売店に行って店長にアプリにハッキングしてもらってデータを修正して、解決ー、みたいな!!
 
 当然、そこでは終わらないんですが、とにかく展開が早い、、、。
 アメリカのティーン向けホラーって面白いですよね。

 アプリを入れないと余命は分からないけど(ヒロインのお父さんとか普通に生きているので)、入れちゃうと余命の日付、時刻が決定になっちゃうんですね。この設定、けっこう面白いですね。

  なんか、こういう軽いノリで、日本映画もホラー映画とか作れると良いなあとか思っちゃいました。
  でも、今作は映画の制作費とか物価が高いアメリカで製作費650万ドルなんで、日本映画でも十分作れそうな気がしちゃいます。

 ■日本語吹替キャスト■
 クイン・ハリス:片浦 寛子
 サリヴァン  :斉藤 康史
 ジョーダン  :鈴木 美咲
 マット    :野口 晃
 ジョン神父  :西村 健史
 エイミー   :白川 りさ
  

オランダ映画。あっという間に終わちゃいます。

 

コメント
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