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『インビジブル・シングス 未知なる能力』

2021-01-24 15:08:04 | SF

インビジブル・シングス 未知なる能力
INVISIBLE SUE(2018年ドイツ、ルクセンブルグ)
 監督:マルクス・ディートリッヒ
 脚本:マルクス・ディートリッヒ
 出演:ルビー・M・リヒテンベルク
    アンナ・シリン・ハーベダンク
    ルイ・エクハルト
    ヴィクトリア・メイヤー
    リュック・シルツ

 ■ストーリー■
 遺伝子学の第一人者化学者の母親を持つ12歳の少女スー(スザンヌ)は、コミック”スーパームーン”のファン。”スーパームーン”は孤独な少女Tがある日超能力に目覚めスーパームーンになるというストーリーのコミックだった。
 クラスでも孤独な少女スーは、父親と母親マリー・ハートマン博士の誕生日をサプライズで祝うため勤め先DECの研究室に潜り込むのだった。スーは、母親あてのメッセージを書くため研究室のボードの字を消してしまうのだった。父親のつけた花火に反応し警報がなり、母親が研究室に来て状況を把握、2人を怒るのだった。
 祝おうとしたのに怒られたスーは持っていたムッとして持っていたケーキを機械にぶつけると装置が反応、研究室にあった液体を浴びるのだった。
 翌日、学校でスーは自分が透明になってしまうことに気づくのだった。母親に相談すると、液体をあびた影響だと思われることではないかと言うのだった。液体はNT26Dという薬剤で、ケガをした皮膚に作用して遺伝子を組み換えを行って傷を治すという研究中の薬剤だった。
 そんなとき、スーと一緒にいた母親マリーが何者かに連れ去られてしまうのだった。変人扱いされている発明クラブのカヤ(アプリ)と、スーと同じく”スーパームーン”のファンの転校生トビーと母親マリーを探し始めるのだった。アプリの力を借りてDECの研究所に忍び込む。
 一方、DECのドリル博士は、NT26Dでマリーの娘スーが透明になることを知り、スーを探しはじめるのだった。
 

 ■感想■
 ドイツ、ルクセンブルグのファミリー向けSci-Fi映画。
 透明になる力を手に入れた少女の活躍を描いています。

 実は、今作、2度借りちゃいました、、、。前に観たコト忘れて、タイトルをチェックしていたら、10月くらいに借りてました、、、。2か月前の記憶が、、、。

 観たら思い出しました、、、。
 サミュエル・L・ジャクソン出演のフィンランド、イギリス、ドイツの傑作アクション映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』(2014年)も観たコト忘れて2度観ちゃいました、、、。歳のせいで記憶力が悪くなってますねー。

 今作は、つい最近観たコトもあってすぐにストーリー思い出しました。

 面白くて、2回目もしっかり観ちゃいました。

 こういうファミリー向けの実写の映画、好きなんです。
 日本では作らない(作れない?)このジャンルの作品、もっとリリースして欲しいです。

 好きな作品をあげると

 同じく透明になれる13歳の少年を描いたイタリア、フランス映画『インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士』(2014年)も好きな作品です。ストーリーが途中で終わっているので続編”Il ragazzo invisible Seconda gerazione”(2018年)もどこかのメーカーさんリリースして下さい、、。
  
  12歳の少年がアントボーイになって活躍するデンマークのヒーロー物『アントボーイ』(2013年)

 日本でアニメ化された作品のリメイクのようなドイツ映画『小さなバイキング ビッケ』(2009年)と、その続編『ビッケと神々の秘宝』(2011年)。

 タイムトラベル出来る少女を描いた『タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッド』(2013年)、『タイムトラベラーの系譜 サファイア・ブルー』(2014年)、『タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン』(2016年)。

 魔法使い物『リリーと空飛ぶドラゴン Epiode 1新しい魔法使いの誕生』(2008年)と速編『リリーと空飛ぶドラゴン Episode 2魔法の国マンドランと消えた王様』(2011年)。
 1作目はスゴく面白かったんですが、2作目は普通でした、、。続編は難しいと思わせてくれます。

 
 だけど、今一歩だったり、全然面白くなかった作品も多いので、要注意なのも確か。
 まぁ、それは他のジャンルでも同じですけど、、、。
 ノルウェーの冒険物でそれほどでもなかった『ハンターズ 北欧伝説の秘宝を追え!』(2017年)。

 デンマーク、ノルウェー、チェコ、アイスランドの全然子ども向けに作っていない上に面白くない『ウイッチ・アンドドラゴン 秘密が見える少女』(2015年)(原作は「秘密が見える目の少女」(ハヤカワ書房))。あまりのつまらなさに原作を読んでみたくなりました。どれほど原作を変えているのか知りたくなって、、、、。

 子ども向けか大人向けか分からない上に、1989年ドイツで起きたことがらを描いたドラマだった『ビームマシンで連れ戻せ テレポーテーション大作戦』(2013年)。

 と全然違う作品をあげて感想書いていない、、、。

 とにかくファミリー向けということで、想像通りの展開と、甘目のストーリー(ほめてます)。悪いボスは画像を観ていればすぐに分かるのもファミリー映画ぽくて良いです。
 ところで、今作に出てくるNT26Dですが全員に出るわけではないですが、摂取した人間に透明になるとか、変身できるとかすごすぎる液体で、この存在をしったら、世界中の軍需産業が欲しがるはず。今作の悪いボスも「世界中がひれふす」とか言ってましたけど、軍需産業に売り渡そうとしていたんですけね??
 こういうジャンルの作品が好きな映画ファンは必見。
 最後は、ほんの少しだけ続編を期待させる感じも良いです。

好きな作品のリンクです。

1作目は大傑作。

2作目はストーリー重視に。

少しヒロインが年齢高めなのでファミリー向けではないですね

 

 

コメント
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