『ヘル・キャンプ』
OPPOSING FORCE(1986年アメリカ)
監督:エリック・カーソン
脚本:ジル・コーワン(リンダ・J・カウギル)
出演:リサ・アイクホーン
トム・スケリット
リチャード・ラウンドトゥーリー
アンソニー・ザーブ
ロバート・ワイトマン
■ストーリー■
フィリピンのクラーク基地に脱出訓練と呼ばれる高知偵察訓練で集められた兵士たち。その中には自ら志願して参加した女性のケイシー中尉がいた。訓練では捕まらないこと、捕えられたら所属や名前、仮想戦略作戦のことをもらさないようにするのが目的とされた。
ヘリコプターで訓練場所の島へ運ばれた兵士たちは、2人1組で行動することになっていたが、ローガン少佐と組んだボッツはすぐに捕らえられてしまう。ローガンはケイシーと組んで訓練をともにするのだった。
安全区域にたどり着いたローガンとケイシーは、一安心するものの安全区域で捕えられてしまうのだった。
■感想■
1986年のトム・スケリット、リサ・アイクホーン主演のアクションスリラー映画。
監督は『オクタゴン』(1980年)、『ブラック・イーグル』(1988年)のエリック・カーソン。
脚本は、主にTVドラマの脚本を書いているリンダ・J・カウギル。「Dr.刑事クインシー」のエピソードも1話脚本書いているようです。原案も1エピソードしているようです。
フィリピンでロケをした戦争系の作品で、リチャード・ラウンドトゥーリーが出演した1980年代後半の作品で、VHSソフトのパッケージがいかにもスリラー度★★★★みたいな作品だったので、イタリア映画では??と思い借りて観てしまったのが作品です!!
当時は、今のようにネットがなかったので、勘で借りるしかなかったので、当たりハズレでハズレが多かったんですが、ハズレの方でした、、。
そんなコト言って、今でもハズレみたいな作品を借りてきてしまうんですが、、、。
4、5本借りて、面白いのが1本あったら、大当たり!みたいな、、。
たまに5本借りて面白い作品が3本あったりすると、一度に面白い作品を多く借りすぎて損した気持ちに、、。
VHSソフトは、RCAコロンビアから発売されていました。
今なら、借りる前にスマホでちょこっと調べたら、せめてどこの国が製作した作品かくらいはすぐにわかっちゃいますもんね、、、。
ソフトのパッケージに書いてある監督や脚本家を見ても、実は違うんじゃないか??と思って観てました。下手すると出演者まで信用できないことも、、、。
今だったら、監督や、出演者のリサ・アイクホーンでアメリカ映画だとわかるんですけどねー。トム・スケリットもイタリア映画には出演しないですよねー、、。
今作は、トム・スケリット、リチャード・ラウンどトゥーリー、アンソニー・ザーブとやたら出演者が豪華!!でもそれだけみたいな作品です。
出演者豪華度 ★★★★
スリラー度 ★
アクション度 ★
アンソニー・ザーブ演じる司令官ベッカーがおかしくなっちゃうのも映画的に盛り上げるためみたいな感じがして、、。こんな教練し続けていたの黙って見過ごしていたんですかね、。捕虜になった兵士はいつまで捕虜のままにしておくつもりだったんでしょうか??