『ガール・オン・ザ・サード・フロア』
GIRL ON THE THIRD FLOOR(2019年アメリカ)
監督:トラヴィス・スティーヴンス
脚本:トラヴィス・スティーヴンス
原案:グレッグ・ニューマン
トレント・ハーガ
原作:ベン・パーカ
ポール・ジョンストン
製作:トラヴィス・スティーヴンス
出演:C・M・パンク(フィル・ブルックス)
トリエスト・ケリー・デユン
サラ・ブルックス
エリッサ・ダウリング
カレン・ウォディッチ
■ストーリー■
ドンは身重の妻リズを残し田舎町の教会の向かいの家に引っ越してくる。家を改修後、リズを呼び、出産後この家から働きに出る予定になっていた。この家の壁には黒いシミがありドンは壁の中を探るのだった。壁の中からは女性の下着が出てくるのだった。
改修工事をしているときに、ドンに声をかける女性サラと知り合い、Hをしてしまうのだった。ドンは友人のマイロに手伝ってもらい改修を続けるのだった。バーで飲んだときに、この家が昔、売春宿だったことを聞くのだった。そして、あるとき、家にサラが現れマイロをハンマーで殴り殺してしまうのだった、、。
■感想■
C・M・パンク主演のホラー映画。
身体中にタトゥーがあるんですが、何かストーリーに関係あるの??と思っていたらC・M・パンクは元WWEのレスラーだそうです!!
WWEに詳しくないので全然分からないんですが、、、。
あと、この記事を書くんで調べたら、今作の監督&脚本&製作のトラヴィス・スティーヴンスは、今まで数多くの作品を製作してきました。
いくつかあげると、『ビューティフル・ダイ』(2010年)、『キッズ・リベンジ』(2012年)、『MEGA SPIDER メガ・スパイダー』(2013年)、『ザ・スリル』(2013年)、『喰らう家』(2015年)、『68キル』(2017年)等々。
観たコトがある作品ばかり、、。
『キッズ・リベンジ』、『喰らう家』の製作者、面白そうですよねー!!自分はそんなコト知らずに観たんですが、、。
でも、ごくごく普通系の作品『ザ・スリル』、『ビューティフル・ダイ』も製作してるんで不安な要素もありまくりですが、、。
不安的中!!
ごくごく普通のホラー映画でした!
新しい家が、昔売春宿だったっとバーテンから聞いた時点、謎の女性の存在が幽霊だとバレバレ!!まぁ、そんなコト聞かなくても、存在が怪しすぎるから、幽霊じゃないかな??って観てるホラー映画ファンのほとんどの人は、頭の片隅に思うはず!!
後半で、主人公がドンから、奥さんのリズに入れ替わっちゃうというのが、今作の面白いところと言えば良いでしょうか??
今作は数多くの映画祭に正式出品されました。
【シッチェス国際映画祭】2019年
【サウス・バイ・サウス・ウエスト】2019年
【ボストン・アンダーグラウンド・フィルム・フェスティバル】2019年
【ロンドン・フライトフェス】2019年
【オーバールック・フィルム・フェスティバル】2019年
【ポップコーン・フライト映画祭】2019年
賞を受賞したりノミネートされたのは、上記の映画祭でなく以下の映画祭です。
【ブルックリン・ホラー映画フェスティバル】2018年
優秀効果賞 受賞。
【ファンゴリア・チェンソー・アワード】2020年
優秀ファースト長編賞(トラヴィス・スティーヴンス) 受賞。
メイク賞(ダン・マーティン) ノミネート。
【モリンズ映画祭】2019年
観客賞(トラヴィス・スティーヴンス) ノミネート。
色んな映画祭で賞にノミネートされたり、受賞したりしてるので、それなりではあるんですが、、。
この家に住みたくない度 ★★★★
最後のオチ分からない度 ★★★
ゴアシーン気持ち悪い度 ★★★★