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『スパルタン 皆殺しの戦場』

2021-05-01 08:53:07 | アクション

スパルタン/皆殺しの戦場
KNUCKLEDUST(2020年フランス、イギリス)
 監督:ジェームズ・カーマック
 脚本:ジェームズ・カーマック
 出演:モー・ダンフォード
    カミール・ロウ
    ケイト・ディッキー
    エイミー・ベイリー

 ■ストーリー■
 地下格闘技が行われているクラブ”ナックルダスト”で、出場者の1人ハードエイトがクラブのルールを破ったため殺されようとしていた。家族のクリッシーのもとにも殺し屋が差し向けられていた。ハードエイトはローボーンと対決しようとしていたが、、。

 □■□ネタバレ少しあり□■□
 今作が面白いと思った方も読まないで下さい!

 ■感想■
 地下格闘クラブで命を狙われる男を描くアクション映画。
 全編、アクション、アクションと思っていたら、キャラクターの紹介も早々に、最初の敵ローボーンを始め主人公が拳銃を撃ちまくり、格闘しないで勝ちまくり!!
 
  「え、何この映画、、??」
 
 「格闘して、強敵を倒していくのでは??」

 ローボーンとか、ハッピーとか、ティクトックとか、ジェレマイアとか登場人物が字幕で紹介されるのですが、すぐ死にます、、。
 紹介シーンとか不要、、。これって、監督のユーモアなんでしょうか??
 登場人物がクレジットつきで紹介されてもすぐに退場していく(しかも。説明が違う、、)『フィースト2 怪物復活』(2008年)がなければ、少しだけ面白く感じたかもしれないですけど、、、前に違う作品で、この意味のない登場人物紹介もっとうまく面白く使われてました、、。
 ちなみに『フィースト2 怪物復活』でなくて、シリーズ3作目の『フィースト3 最終決戦』(2009年)だったかも??2作目、3作目両作で使われていたかも??あー、、記憶があやふや、、。
 1作目の『The FEAST ザ・フィースト』(2005年)では、どうだったか忘れちゃいました、、。

  次から次へと現れる敵を倒していきます、。チャック・ノリスか、スティーヴン・セガール??
 監督&脚本のジェームズ・カーマックはアクション映画が好きなのはわかるんですが、、、。
 低予算すぎて、ほとんどZ級映画になりかかってます!!
 ランニングタイム105分も長すぎー、。あと20分くらい短くても良かったのでは??
 今作が85分か105分で、印象はずいぶん違ってくると思うんですが、、。

 格闘シーンもなく、強すぎる主人公が暴れるだけの作品に105分! 
 
 想像していた作品と違いすぎ!!

 
  日本版のDVDのパッケージから見て、ダニエル・ラドクリフ出演の『ガンズ・アキンボ』(2019年)狙いなんでしょうか??
 
 最後の方で明かされるドンデン返しも、必要なかったのでは??
 アクション映画から、突然ミステリー映画系に、、、。ミステリー映画の要素がなくて、単純なストーリーの方が良かったような気が、、。

 

 

コメント
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