『マシンガン・プリーチャー』
MACHINE GUN PREACER(2011年アメリカ)
監督 マーク・フォースター
脚本 ジェイソン・ケラー
出演 ジェラルド・バトラー
ミッシェル・モナハン
マイケル・シャノン
■ストーリー■
麻薬密売の罪で服役していたサム・チルダースは、出所するも殺人を起こしそうになり、人生を悔い改め教会で洗礼を受ける。教会でアフリカでの活動を聞いた彼は、早速影響を受けウガンダへ支援に行くが、そこで人民解放軍SPLAの兵士たちと知り合うのだった。彼らとともにスーダンでの活動を開始するのだった。
■感想■
実話を映画化したドラマです。
実話をもとにしたアクション系映画かと思って観ましたが、エンターテイメント度は全然ありませんでした。マジメな映画です…。
主演が、ジェラルド・バトラーで、タイトルが”マシンガン牧師”ですよ!!
マシンガン片手に、牧師の仕事をしながら、アフリカで暴れまわるB級アクションだと勝手に思い込んじゃいました!
イタリアのB級アクション映画だったら、絶対に、面白いアクション映画になるような題材ですよね。
「実話です」と言われたら、展開がどうのとか、盛り上がらないとか、面白いとか、そんなこと、何にも言えなくなっちゃいます…。
教会での話を聞いて、アフリカへ行ってボランティア活動始めちゃうこのサム・チルダースっていう人、すごい行動力ですねぇ。
まぁ、こういう実話系の話が好きな人は観て良いかもしれないですね。
自分は、実話がキライなので、なんとなく最後まで観ちゃいましたけど、こういう実話系の話はTVで十分な気がしちゃいます。劇場映画で実話を映画化した作品ってあんまり好きでないです。
監督のマーク・フォースターも、あまり好きな監督でないし、自分的には評価は低いですが、でもこういう実話系が好きな映画ファンは面白く観れるかと思います。
自分的には、マーク・フォースター監督って、禁断の夢オチ系の『ステイ』(2005年)、本国アメリカではヒットしたものの余り面白くなかった『主人公は僕だった』(2006年)、007映画として超こじんまり感いっぱいの『慰めの報酬』(2008年)、ゾンビ物としても大作感しか印象に残らなかった『ワールド・ウォーZ』(2013年)等々、どれもパッとしない印象しかないんですよね~。
エンターテイメント作品としてでなく、海外ドキュメンタリーの豪華な再現ドラマとして観れば良いかも?? 30点
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