閉業のお知らせ
質店は2021年8月に閉店いたしました。
昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。
武道では、先の先、対の先、後の先という言葉があります。
相手の攻撃に対し、いつ反撃するかによって使い分けられています。
先の先 相手の攻撃の意思発動が起こる直前を押さえる。
対の先 相手の意思の発動が起こると同時に押さえる。
後の先 相手の意思の発動が起こり、行動に転化した瞬間を押さえる。
今日は守口三郷の乱捕り大会でした。
進行のお手伝いをしながら隙をみて撮影しても、動きが早いので難しい。
一般男子の部は上段(顔)への攻撃ありなのでフェイスガードをつけます。
胴と金的カップと足と拳のサポーターを装着して2分間の闘いです。
蹴りや突きが決まったと思ってからシャッター押したので遅すぎます。
たぶんここで蹴るだろう、と予想して先にシャッター押したのが1枚目の画像。
ナイスショット撮れたよと上段廻し蹴りが決まった本人に後で見せたら、
「スゴイっすね、先の先、読まれましたね」と言われちゃいました。
こんな風に低学年の子供たちは泣きながら闘ってたりします。
今時とっつかまりあいのけんか、慣れてませんからね。
こうした経験をへて平常心を養われればいいなと日々修行に励んでいます。