生後13日目の絵空(エソラ)です。
まだへその緒がくっついています。
お腹の中にいるときから絵空と名前は決まっていました。
絵空事って年配のものにはどうかと思われる名前でしたが、ミスチル世代にとってはカッコイイんだって。
空想たくましく思い描いた絵空事の未来が実現できることを願って。
昨日は、氏神さま大枝神社の夏祭り。
ばぁばぁである私も忙しく、参加できなかったので御花代だけつけさせていただきました。
エソラの氏神さまは茨木市の疣水磯良神社になると思います。
疣水(いぼみず)神社とも磯良(いそら)神社とも呼ばれています。
エソラもいそらも同じような響き、何かご縁を感じます。
「神功皇后が朝鮮へ出兵するとき、女性の姿で敵に嘗められないように男装し、疣をつけて顔をいかめしくしようと思い、この神社に立ち寄った。
祈願して湧き出ている水で顔を洗うとみるみる大きな疣だらけの黒い顔になった。
戦いが終わり、皇后の朝鮮出兵のときに水先案内をつとめた志賀島の安曇磯良をここに残して磯良大神を祀られた。
戦勝の報告をしたあと、再び清水で顔を洗うと醜い顔が消え、もとの美しい顔に戻った」
資生堂の工場も横にあることだし、お宮参りの時、しっかりばぁばぁのお顔もお願いしてこよう。
ところで、この疣水磯良神社、もとは新屋坐天照御魂(にいやにます・あまてるみたま)神社の境内社だった
このごたいそうなとても読めない名前の神社。
地名○○に坐す天照御魂神社というのは他にもあります。
山城の国の木島坐天照御魂神社、城上郡の他田坐天照御魂神社、城下郡の鏡作坐天照御魂神社、播磨国には揖保坐天照御魂神社、・・・
天照、一般的にアマテラスなのに、アマテルと読ませます。
天照御魂神は三島県主の祖神の天神玉命か饒速日命(ニギハヤヒ)だとされています。
崇神天皇7年、神の降臨があったので伊香色雄命(物部氏の始祖)によって祀られ、
景行天皇の皇女五百野媛をして天照御魂皇大神を祀った。
神功皇后は越前・角鹿の気比の宮より西国へ向かう途中、摂津国・嶋下郡の新屋の河原で兵営(新屋)を建立、兵士を休養させた。
そして皇后は、その時福井川の水で禊をされ安全祈願を行い、新屋大社に奉幣使を遣わした。
凱旋後、東西の川上に社を造り、天照御魂皇大神の幸御魂と荒御魂を祀り、
同じ名称の神社が三座(福井・上河原・西河原)あります。
継体天皇が即位した時にも奉幣使が使わされ、それ以降数え切れない程だというのは朝廷からの深い尊崇を集めていたに違いないと考えられるそうだ。