朝起きたら、天気予報と違ってとてもいい天気だった。
シーツはじめ洗う、洗う、どこに干そうかというほど大洗濯に追われていました。
ところが10時前から突然ゲリラ豪雨、夕立なんてものではありません。
ベランダに干したものを中に入れたりあわてました。
1時間もしないうちにやんでくれたからよかったけれど、あの大粒雨ではすごい雨量になると思います。
この1週間、西日本各地で被害がもたらされほんとお気の毒です。
命を落としたり家が壊れなくても、水が引いたあとの始末はものすごく大変でしょう。
心よりお見舞い申し上げます。
点滴石をもうがつ・・・雨だれの水もぽたぽたと落ち続ければ岩も削れます。
これはまだ静かでいい。
水が量を持った時の力はすさまじいものがあり、ここ数年のニュースをみていると恐ろしいですね。
たぶん雨の降りようは、以前のようにしとしとではなくなり、今後も恐怖を感じさせるほどの激しいものとなっていくことでしょう。
対応といわれても、日本の風土では、至る所に砂防ダム?
中国も、オーストラリアも水不足、もちろん砂漠地帯も。
降るところにはあふれるほど降るのに、降らないところは全く降らず世界的には水不足です。
これが今世紀、もっとも怖いことかもしれない。
かつて4大文明は黄河・インダス川・チグリスユーフラテス川・ナイル川と大河の脇に栄えました。
そして古今東西、水の利権をめぐって争ってきたのですよね。
ライバルの語源はラテン語rivus(小川)の派生語rivalisu、
同じ川の水利用をめぐって争うものという意味だそうです。
日本は太陽エネルギーはじめ、エコ技術は進んでいます。
海水淡水化プラントや高分子分離膜など水技術は素晴らしいのだけれど、その市場は2025年で1兆円と予想されているそうだ。
いっぽうフランスは上下水道施設の管理・運営ビジネスでなんとその100倍なんだって。
21世紀は水の世紀とも言われています。
天変地異も含め、水の果てしないチカラ、今後も目が離せません。