今年春、お金が入ってくるお財布を探していて見つけました。
金運を招く財布といえば黄色と蛇皮がよく知られています。
パリ発ブランド
R&Y AUGOUSTIとセレクトショップ
GALLARDA GALANTE (ガリャルダガランテ)とのコラボ商品です。
GALLARDA GALANTEって、コケティシュでいて洗練された、奔放でいて上品なというスペイン語だそうだ。
どうりでデザインはいい。
パイソン皮にバックルはエイ、色もおさえめの黄色で金運にぴったし!
内側はこげ茶のヤギ革スウェードもしぶい。
実際使ってみると、カード入れの幅が少し小さくて出し入れしづらい。
ファスナー式小銭入れからコインを出すとき、中のコインを選別しにくいので、手のひらに全部出さないといけない。
見かけはこんなにオシャレやのに、ちょっと残念ですが、まぁ許容範囲内かな。
そして財布の前に置いてあるのが白蛇神社のお札です。
以前山口県錦帯橋近くの白蛇神社へお参りしてお札を賜りました。
お金持ちになるって聞いて長い間お財布の中に入れてたのに、いつのまにか無くなってたので、店のスタッフにも賜ってきたのを借りて撮影しました。
どおりでお金に縁が無いはずやわ。
しろへびは金運を招くとか神の使いとか、縁起のいい動物と言われ信仰の対象となっています。
人間の指紋と同じように、頭のウロコの模様が1頭ずつ異なり区別することができるからか、学術上1、2、・・・頭と数えるそうです。
自然界では、色が白いために目立ってしまい子孫を残しづらい。
いわゆる色素異常は劣性遺伝で、アルビノ同士でないと子孫がアルビノになりにくい。
山口県岩国市の限られた地域にだけ生息する世界的にも珍しい白い蛇、「岩国のシロヘビ」は、1972年に国の天然記念物に指定されています。
岩国のしろへびは遺伝によって白化が子孫の代にも受け継がれているのだそうです。
アオダイショウが突然変異で白色化した(アルビノ:ラテン語albino)蛇
日本各地に存在しても、それらは自然界で累代繁殖した実績のあるものではないため天然記念物の扱いにはなりません。
そのしろへびさんに絶滅の危機かという新聞記事を先月見ました。
岩国のシロヘビに胃腸炎流行? 死んだ24匹感染(2009年6月10日 読売新聞)
岩国のシロヘビは、市の委託を受けた保存会が市内8か所の施設で飼育・展示されています。
1965年以降、繁殖育成施設等の管理下でシロヘビの頭数は毎年を平均すると900~1000頭であったが、2008年には782匹と減ってしまった。
そして今年2009年、原因不明の胃腸炎の流行により24匹のシロヘビの死亡が確認された。