先日紹介した、中国女性が日本語で書かれた「留学のアレコレ」はいろんなデータが調べられています。
たとえばアイビーリーグの各大学の生徒数だけでなく、ノーベル賞受賞者数や中国からの留学生数なども付記されています。
中国ってすごいなと思う数字でしたよ。
アメリカ一般事情の章立ての中に、新聞発行部数ランキングが載っていました。
USAトゥディ 227万部
ウォールストリートジャーナル 206万部
ニューヨークタイムス 112万部
ワシントンポスト 69万部
アメリカの新聞発行部数は1985年の約6000万部が、20年後の2006年には5000万部。
人口1000人当たりの普及率は約270万部で、先進国では最低レベルとも書かれています。
意外と少なくて驚きました。
日本ではおおよその数字ですが、
読売/1000万部、朝日/800万部、毎日/380万部、産経/200万部程度。
最初のグラフは日本の新聞発行部数を示しています。
こちらのサイトからもらってきました。
2007年までの10年間に、一般紙において減少した部数は約174万部。
アメリカに比べると、発行部数は多くて減少部数は少ない。
ところがこの2007年以降ががた減りなんですよね。
日本新聞協会が毎年10月1日現在の日刊紙の都道府県別発行部数を公表していますが、
2008/10/1は、51,491,409部
最初のグラフからみると減少が加速しています。
これは、メディアの多様化だけでなく「押し紙」発覚で各新聞社が刷った部数すべて読まれてなくて破棄していたのがばれたのでした。
2009年年度はもっと減ってるかも。
販売店に押しつけられているとされる実際には配られない新聞「押し紙」
違法行為を意味するこの呼称を避けるため、朝日新聞は「アジャスタブル目標」、毎日新聞は「残紙」など苦心した名称を使っているとか。
週刊新潮6月11日記事によれば、
「公称部数の実に4割以上が『押し紙』だった」
『押し紙率』は大手4紙については読売18%、朝日34%、毎日57%、産経57%だったそうです。
押し紙については以下のサイトなんか興味深く読むことが出来ますよ。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1102