このルビー&ダイヤリング、7330ドル。
2004年5月にニューヨーク5番街にあるティファニー本店で購入された時の価格です。
何税かわかりませんが4.166%が加算されて、7635.37ドルでカード決済されています。
2004年の5月には1ドル=114円でしたから870,432円、
今年2009年秋のドル為替を90円とすると 687,183円
この差額は18万円を超えます。
以前、義弟が海外勤務だったとき給料がドル設定だったので、その時々の為替相場で円転されて手元に入ると大きな開きがあると話していました。
うれしいときもあればがっかりするときもあると。
去年のリーマンショックまでユーロ高だったので、ヨーロッパブランド製品がとても高くなっていました。
シャネルの財布なども直営店では3割近く高くなり驚いたものでした。
ヴィトン国内直営店もしょっちゅう価格改定されます。
その時々の流行り廃りでも買い取り価格に差はでますが、海外購入品ならいつ購入したかでずいぶん違ってきます。
うっかり高値で買い取ると為替相場の変動によっては大損です。
小市民の旅行者にとっても1ユーロが170円と130円では大違い。
今はドル安で海外へ行くにはもってこいだけれど、その予定がないときはせめて1ドル100円程度にまで戻ってほしい。