旅立つ時は日程と行き先がほぼ決まれば、少しでも安くていいコースを探すのが常です。
でも今回は守口質屋組合の親睦旅行でした。
普段の激安旅行と違い豪勢な旅にそそられ参加を決めました。
3年前に青森県の竜飛岬や下北半島恐山へ行った時に比べて倍の料金ですもん。
3年前の青森の旅でも、十和田湖遊覧と奥入瀬散策はありました。
今回の旅で楽しみにしていたのは、奥入瀬渓流ホテルでの宿泊でした。
渓流沿いのお部屋から、ライトアップした樹木を撮影すると明るい部屋も一緒に写ってました。
ロビーは趣がありました(最初の画像)
階段下右手に、八甲田の湧き水が無料で飲み放題、
お部屋の水道も湧き水だと書かれてました。
しかしロビーで珈琲頼むと900円、ハーブティ800円、
八甲田のグラスワインよりも高かった。
夜は中央の暖炉で薪がたかれます。
その排気口は岡本太郎作品です。
渓流沿いに建物が二つつながり、もう一方のほうにも
そして夕食の懐石料理は、都会でいただくのと遜色ないかそれ以上にしゃれてました。
昔は20軒以上あった組合員も現在は12軒にまで減少し、今回は10人の参加でした。
当店は先代が50年ほど参加してきましたが、
さすがに米寿過ぎてしんどくなったので今年初めて私にお鉢が回ってきたのでした。
質屋といえば、ものを鑑別していくらお金を貸すか判断します。
その際には人もみます。
ということは初参加者はじっくり値踏みされるということです。
旅の行く先々で、質屋のおっちゃん・おばちゃんたちはいろんなものを値踏みします。
試食さしてもらった和菓子を口に入れ、ザラツキが残るのが惜しい、これは値打ちないなぁ~とか。
大間のマグロ売場でも、大トロを桐箱450円に入れて送ったら1万円か…
計算、早っ!