幕末、多くの志士が京都での活動の拠点とした伏見のまち。
坂本龍馬が定宿としていたのが寺田屋です。
魚三楼でお昼ご飯をいただく前に20年ぶりぐらいで行ってきました。
ちょうど今年のNHK大河ドラマは龍馬なので、多くの観光客が訪れていました。
入場料400円で中に入れますが、ちょうど10時開場を待っていた団体客とかちあいしばらく入場制限されました。
裸のお龍さんで有名なお風呂
淀川は淀で桂川と宇治川に分かれます。
秀吉は伏見桃山城建築のためにこの宇治川を整備し港を造ったそうです。
陸路での運送が近代化されるまで、江戸から明治にかけて淀川水運が盛んで、先に紹介した魚三楼も、明石の鯛など新鮮な魚が運ばれたと書かれています。

川沿いには月桂冠の工場施設が見えます。
かつてはこの水運を利用して、あちこちに運ばれたのでしょう。
月桂冠大倉記念館は入場料300円ですが、お土産にアルミ缶180ml純米酒300円がつきますし試飲もできました。
伏見は灘と並ぶ酒どころ、黄桜も行ってきました。

こちらは入場料いりませんから、日本酒試飲は100円、地ビール420円。
中庭で黄桜を見ながら飲むことができます。
数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラ。
名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来し、
それらと混同されないよう「鬱金桜」あるいは「鬱金の桜」と呼ばれることも多い。
また、別名として「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などがあるが、これらは御衣黄を指すものであるという説もあるそうです。