鞍馬山は玄武のパワースポットです。
風水をもとに築かれた平安京は、御所を中心とした四方・四神のうち、
北の神「玄武」にあたるのが鞍馬・貴船にあたります。
エネルギーの涌き出るところなんだそうです。
ケーブルを降りるとすぐに多宝塔があります。
標高364m、ここからさらに金堂標高410mまで自分の足で登らなくてはなりません。
ちなみに鞍馬山山頂は570mです。
その参道で緑色岩をたくさん見ることができます。
昭和32年ケーブルを新設する時に山側の岩盤が露出したと案内文に書かれいます。
古生代ペルム期(約2億9000万年前)海底の火山が噴火したときや水中に溶岩が流れたときにできる火山性砕屑岩(hyaloclastiteハイアロクラスタイト)が、枕を積み重ねたような構造をもち枕状溶岩と呼ばれるそうです。
上に苔がいっぱい貼り付いていてよくわかならかった。
いよいよ金堂到着。
本堂屋根後ろに丸く鞍馬山の山頂がみえて、山も拝んでいるような印象があります。
阿吽の虎が珍しい。
鞍馬寺金堂前に六芒星の石畳があり、ここは天のエネルギーが降臨するといわれパワースポットとして人気があります。
参拝者、特に若い人たちが順番にその地に立って感じようと手を合わされます。
若くないおばちゃん2人もその地に立ってみた。
足元からジンジンするような感じがあり、もっとそこに立っていたいと思いました。
しかし順番待ちのかたがおられるので早々に場所を譲りました。