JAFから送られてくる機関紙にクーポンがついてます。
大宇陀温泉「あきのの湯」入浴料700円と食事1500円、さらにフィットネス利用料500円、タオルがついて全部で2000円。
最初はゴールデンウィークに行く予定でした。
でも前回近江八幡にご一緒したインド人のSさんはその時期には里帰りされるので、連休前に決行することになりました。
たいていのインドからの出稼ぎ労働者?は、Sさんのように滞在国を観光したりしないそうだ。
でもSさんはよその国へ仕事で行ったのをチャンスと考え、貪欲に見て聞いて食べて体験する、言葉もものにするのを信条とされてます。
それで温泉に入る前に、長谷寺へお参りするコースを企画。
続いて宇陀市の松山地区は歴史的建物が多く残り風情のある町並らしいので町歩きするつもりでした。
ところが久しぶりに観光地で買いたいと思うものがたくさんあって観光どころではなくなった。
ネットでも有名な松月堂の「きみごろも」1個105円
一見厚揚げふうの卵を使った和菓子です。

すぐに売り切れると書かれていたので、外観写真撮るのも忘れてました。
一行4人の試食用4個と、お土産に3個と他によもぎ餅と桜餅を一つづつで987円でした。
たぶん卵白身をメレンゲ風にして固め、外に黄身を塗り焼いているのではないでしょうか。
食感は珍しく、これならまだ離乳食のエソラ向きだと思いました。
フランスパンのアナンダでは、美味しそうでついつい1000円以上も買ってしまった。
黒川醤油店では、醤油400円、もろみ500円、
だし醤油とやまごぼう入りもろみは少し高かったので、ここでのお買い上げは2000円を超えてしまった。
お腹すかせて最後に行った「あきのの湯」
なんとクーポンは5月1日からで使えなかった。
ここの売店でも、地産ではないけれど、吉野の番茶780円、岐阜県のプロポリスキャンディ310円を追加。
他に道の駅で、ほうれんそうと山菜詰め合わせも増えて大荷物でした。
日本国内どこへ行っても特に欲しいというものはないけれど、久々にそそられ買い物に費やしてしまいました。
『ひむがしの野にかぎろひの立つみえてかへり見すれば月かたぶきぬ』
柿本人麻呂の読んだ歌は有名ですが、このかぎろひを見たといわれる「かぎろひの丘公園」すら行けなかった。