秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

断捨離の現実

2011-05-31 | 世情雑感
2週間前の日曜日5/15にTV番組「ソロモン流」に断捨離の著者
やましたひでこさんが出演されていた。

実際に作者の家がすか~んと片付いているのを見てすごいわぁの連発だった。
台所用品を収納する引き出し一番上に、おたまや茶漉しなどの調理器具5個程度だけが並んでいるのが写されたときはたまげた。

どこのお家もたぶん台所の引き出しって物があふれてます。
山下さんちはお箸だって、スプーンだって家族人数分だけ。
余分なものは一切持たない、を徹底されてます。
素敵なカップ&ソーサーは飾って年月が流れるのではなく、普段にじゃんじゃん使うと。

実際この番組をご覧になられて、早速翌日不用品を持ってこられたお客さんがいた。
この番組の話で盛り上がりました。
あそこまで徹底できないのが庶民のうちらですよね~って。

この2週間、気温が定まってきたこともあり、大震災もあり、
例年より洋服や食器のとかの持込がとても多くて裁ききれないぐらい。



昨年流行語大賞にもノミネートされた新片づけ術「断捨離」
提唱者の山下さんは長年ヨガを行っておられます。

大学時代に入門したヨガ道場で「断行.捨行.離行」というヨガの行法哲学に感化されたと話されていた。

私も毎週火曜日はパワーヨガのレッスン日です。
このレッスンの中でポーズをとるとき、過去・未来にひきづられるのではなく
現在ただ今に重心を持ってくるようにしましょう、とよく注意されます。



過去の思い出や縛りから捨てきれない
まだ来ぬ未来の不安から予備で備えたくなる
そしてものがあふれる今を見たくないため逃避して家にいない

この3つが「断捨離」を阻む3大要素らしい。

ものが使えるか否かではなく、
自分が今使うか使わないかを判断基準にふるいにかけるのが「断捨離」ですって。

主役は、ものではなく自分! 時間軸は今!

ダイレクトメールもあっという間にたまるものです。
近所の友人は玄関のポストで郵便物を手に取ったら、部屋に持ち込む前に要不要を判断し処分すると言ってました。

今を快適に生きるために、
自分で管理できないものはバサッと処分する勇気も必要ですが、
また今度ではダメですよ~