陸奥の松島、安芸の宮島と並び日本三景の一つ天橋立は、
長さ3.3キロメートルの砂嘴(さし)です。
天橋立観光協会のサイトに、
天橋立三社参り というページがあります。
今はやりのパワースポットは、
「神の代に 神の通ひし跡なれや 雲居に続く天の橋立」
と歌に残される古よりの聖地でした。
丹後半島の伊根町新井にある棚田応援団の会員で、田植えや稲刈り行事にお招きいただいてます。
多数乗りあわせの車で出かけるので、いつも籠神社鳥居前を通っても
ちょっと寄ってもらえませんかとは言えなかったのでした。
今回、やっとチャンスがめぐってきました。
かご神社行きたいんですけど…
籠神社の「籠」を「この」とよむことを、訪れて初めて知りました。
今までネットなどで神社名を見ることはあっても
口に出してどなたかに言うことはなかったから。
実際に訪れるということは、見ると聞くでは大違いをここでも再確認した。
5月22日はたまたま安倍信三晋三衆議院議員が
宮津青年会議所の京都ブロック会員大会に出席されるとか。
(2023/5/28 16:05
安倍晋三さんのお名前間違えてアップしてたのに気づき訂正、 だから検索ヒットしなかったんですね)
夕方5時から籠神社で風土祭(フードフェスタ)という懇親会の準備に大わらわだった。
天橋立三社参りによると、
パワースポット1 天橋立神社
天橋立の砂嘴一番広い場所に、文殊堂の鎮守社として建てられたと伝えられています。
数年前に大枝神社奉賛会・蟹食べツアーの帰路お参りしたような。
2004年10月の台風23号で大きな被害が出た後がまだの残ってたのが記憶に残ってます。
200本ばかりの松が倒れ、5000トンの砂が流出し、幅が3分の2まで減少したそうだ。
パワースポット2 元伊勢籠神社
天橋立北端に鎮座し、天橋立はもともと籠神社の参道として発祥したもの
古来より天と地、神と人とを結ぶ架け橋として信じられていた。
天に住んでいた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が地上に降りるために造ったはしごが倒れてできたのが天橋立で、
「天浮橋(あめのうきはし)」
天に帰れなくなった両神が祀られています。
元伊勢とは伊勢神宮のルーツ
崇神天皇の時代に、天照大神は奈良県桜井市にある倭(やまと)の国笠縫邑(かさぬいのむら)を出られて、ほぼ4年に一回とどまる場所を変えながら、50年後天武時代に現在の伊勢神宮にお鎮まりになりました。
それまでの巡幸された地を元伊勢といいます。
現在の宮司さんは82代目、宮司家の系図 「海部氏本系図」、「海部氏勘注系図」は国宝。
平安時代には山陰道一の宮と呼ばれ、高い社格と由緒を誇っています。
パワースポット3 眞名井神社
知る人ぞ知る日本最古のパワースポットだそうです。
じっくり見てきましたので、次回に詳しく。
「何時よりか天浮橋中絶えて神と人とは遠ざかりけむ」