5月に入り、ずっと気になっていることがあります。
カレンダーをめっくたら渦巻銀河がとてもキレイなんですが、
小さいほうの銀河にお坊さんのような顔が見えるような気がしませんか。
このカレンダーはトイレにあり毎日何度か見入っています。
画像左下の説明には
りょうけん座の系外銀河・M51
私たちの銀河系に比較的近いところにある、りょうけん座の渦巻き銀河です。
大きな銀河(M51)に小さな銀河(NGC5195)がくっついているため、子持ち銀河と呼ばれて親しまれています。
おおぐま座との境界近くにあり、双眼鏡では淡い光のシミとして見ることができます。
口径10cmクラスの望遠鏡でも2つの銀河の光芒はわかりますが、
子持ち銀河らしい姿を見るためには、口径20cm以上の望遠鏡が必要でしょう。
(データ 2010年2月21日 03:03~10分露出 静岡市の大島良明氏撮影)
これまで
子持ち銀河って全く知りませんでした。
ちょっと調べてみました。
宇宙情報センター
の画像は(c)NASA, ESA, S. Beckwith (STScI), and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
やっぱり何か見えるような気がする。
渦巻銀河の中心には太陽の100万倍以上にもおよぶ巨大なブラックホールが存在すると考えられていて、渦巻銀河全体はこのブラックホールを中心に回転運動をしているそうです。
そして大きい銀河よりも小さい銀河のほうが重いらしいから
何か見えるような気がするのかもしれない。
ナショナルジオグラフィックでの画像は
ケン・マッキントッシュ氏が2010年4月に撮影し、
グリニッジ天文台主催の2010年度天文写真コンテスト(Astronomy Photographer of the Year contest)の「新人賞(Best Newcomer)」を獲得した一枚だそうです。